【たまごの秘密】鶏は1日に何個のたまごを産めるか

2017年7月2日

そう言えば、意外に知らない事実です。

鶏は1日に何個くらいたまごを産むことができるのでしょうか?

調べてみました。

 

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鶏は1日に何個くらいたまごを産むことができるのか

専門家によると、1日に1個産むのが限度だと言います。

たまごとたまごご飯

その理由

たまごは、鶏の体内で、成熟した卵黄が卵管に入ってから、たまごとして生み出されるまで、約24~25時間かかります。
そのため、鶏が一日に産卵できる数は1個までなのです。

2個、3個産むには間に合わないのです。

たまごの秘密

たまごになるステップ

たまごが生まれるまでに、まずは卵黄が卵管に排卵されます。

次に、卵管の中で、卵黄の周りに徐々に卵白が付いていきます。

最後に卵殻(卵のカラ)が作られるのです。

 

通常は、鶏は数日間卵を産み続けたあと、1~2日休みます。

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そのあと、また数日間産むというサイクルを繰り返します。

なかには毎日産卵する鶏もいますが(年間365個)、平均すると、1年間で280個ぐらいといわれています。

 

実は、1年で生むたまごによって「あれ」が変わってきます。

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双子のたまごのひみつ

鶏は1日に1個たまごを産むのがやっとと言う事でした。

では、双子のたまご(二黄卵)はどうでしょうか?

双子のたまご二黄卵

1つのたまごに、卵黄が2つ入っている二黄卵は、鶏の双子です。

たまごを産み始めた若い鶏が生むことが多いです。

鶏が生む双子が二黄卵

 

なんと、双子のたまごが生まれる確率は1%だと言います。

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