【賞味期限の秘密】店に並ぶ前に捨てられる法律とも違う1/3ルールとは

17歳未満の子供が満足に食事ができない飢餓率は15%以上と言う話もあります。

日本の話ですよ?

一方で、日本は飽食と言われています。

食べ物があふれていると言います。

実は捨てられているのです。

その仕組みをお知らせします。

 




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業界の中の1/3ルール

食品を製造するメーカーがあります。

仮に、賞味期限が6か月あるとしたら、6か月間経過してその後賞味期限が切れたら捨てられる、と思っている方も多いです。

これだと、最大で6か月間あると言うことになります。

 

ところが、食品は3段階で捨てられているのです。

1段階目の廃棄

メーカーから卸業者に食品が卸されるときに、賞味期限の1/3の期間が過ぎていたら廃棄されます。

つまり、製造から2か月間出荷できなかった食品はこの時点で廃棄されるのです。

1/3ルールで食品は廃棄される

賞味期限の2/3以上残っていないと、出荷されないのです。

 

2段階目の廃棄

卸業者から、小売店に卸されるときに賞味期限の1/3が残っていないと廃棄されます。

つまり、製造から4か月経過した時点で出荷されていない食品は廃棄されます。

食品は廃棄

 

3段階目の廃棄

小売店で賞味期限が切れた食品は廃棄されます。

 

このように、食品は消費者の目に触れる前に廃棄されることがあるのです。

これは、日本人の「思いやり」があるのだと思います。

賞味期限が切れてしまう、もしくは、賞味期限が切れると思われる食品は、出荷時点で廃棄してしまうのです。

 

これを「1/3ルール」と呼びます。

法律ではなく、業界内の暗黙のルールなのです。

 

日本では食べ物を輸入して捨てる

平成26年のデータで、8,294万トン食品を輸入して、1,953万トン廃棄していると言うものがあります。

実に輸入した約24%は捨てていると言うことになります。

食べ物を輸入して捨てる

 

17歳以下の日本の子供の飢餓率が15%を超えていると言うのも皮肉な話です。

捨ててしまう食品を回収して、ホームレスや子ども食堂に配布している団体もあります。

それでもごく一部。

多くの食品は賞味期限切れと言う理由で廃棄されるのです。

 

 

日本人はボランティアが下手

先にお知らせした、廃棄予定の食品を回収して、飢餓で困っている人に配布する事業などは、ほとんどがボランティアで動いています。

ただ、日本において「ボランティア」=「無償奉仕」と言うイメージがあり、1円でも取ろうものなら泥棒呼ばわりされてしまいます。

日本人はボランティアが下手

考えてみれば、ボランティア活動をする人にも家族があり、生活があるので、無償で動くとしたらよほどお金持ちでないと活動自体出来ません。

時間だって、本業があり、更に時間が空いた時しかできないと言うハードルの高さです。

 

海外では、ボランティア活動には、集めた寄付から一定の収益を得ていいルールがあります。

儲かるほどではないのですが、ユニセフでもマージン(間接費)は19%となっているそうです。

 

つまり、100万円分集めたら、19万円分くらいは自分の物として合法的に得て良いと言う訳です。

あなたなら、月に100万円稼ぐことができますか?

100万円稼いだのに、19万円ってあり得ますか?

税金を引いたら、15万円とか14万円になるくらいでしょうか。

 

かなり厳しい数字ですが、寄付から一部でも抜いたら日本では犯罪者扱いです。

そのため、専門でボランティア活動できる人はかなり限られます。

廃棄される食品は、そのまま廃棄される定めなのです。

 




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