ロングライフ牛乳が通常よりも6倍日持ちする理由

ほとんど全ての加工品には、おいしく食べられる期間を示した「賞味期限」が表示されています。

それは、おいしく食べるためだったりします。

ところが、通常よりも4倍以上日持ちする牛乳など「ロングライフ牛乳」というものが存在します。

なぜそんなに日持ちするのか?

何か悪いものが入っているのか?

調べてみました。

 

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ロングライフ牛乳とは

通常の牛乳の賞味期限と言えば、15日前後です。

⇒ 雪印メグミルク(牛乳)の賞味期限

⇒ 明治「おいしい牛乳」の賞味期限

 

ところが、ロングライフ牛乳とは、賞味期限が60日~90日と4倍~6倍日持ちするというのです!

絶対体に悪いものが入っているので長持ちするんだと思いませんでしたか!?

ところが、添加物など一切入っていないのです。

牛の乳100%です。

 

実はすごく誠実でまじめな努力の結果、ロングライフを実現していたのです。

その秘密を探りました。





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ロングライフ牛乳が6倍日持ちする理由

鮮度が命の牛乳。

栄養価が高いので、菌の繁殖もすごくて通常は15日程度しか賞味期限が設定できません。

 

腐敗を防ぐ

腐敗とは、雑菌などが増えていき、一定量以上になると人間にとって毒になります。

つまり、腐敗とは菌の管理が重要なのです。

 

製造工程で菌を防ぐ

通常、牛乳の作り方は、牛から搾った牛乳を120度~150度で1秒~3秒加熱します。

品質表示

 

ロングライフ牛乳は、140度~150度で1~3秒間加熱します。

通常よりも少し温度が高めです。

その分、牛乳に残る菌の数が少なくなります。

 

紙パックにも秘密が

加熱殺菌された、牛乳はその後容器に詰められます。

通常の牛乳はパックが3層構造になってます。

ところが、ロングライフ牛乳は、4層構造になっています。

しかも、増えた1層はアルミ箔で、通常のものより空気も菌も通さない構造になっています。

牛乳パックの構造

 

ポリエチレンコートと紙は通常の紙パックでも同様の構造です。

ロングライフ牛乳にはアルミ箔が1層増えています。

 

製造工程での菌の防止

通常製造工程というのは、「プラント」と呼ばれますが、毎日分解清掃します。

牛乳が通る部分、触れる部分の清掃が全てできるようになっていて、洗浄することができるようになっています。

ロングライフ牛乳は、3時間とか4時間おきに分解して清掃しているのです。

これにより、菌の繁殖を最小限に抑えています。

 

 

  • これらの菌を殺す。
  • 新しい菌を入れない。
  • 増やさない。

 

こういった努力でロングライフを実現しているのです。

 

ロングライフ牛乳の価格

どう考えても通常の牛乳に比べ、ロングライフ牛乳は製造コストがかかります。

手間もかかるでしょう。

当然商品価格も高くなりそうですが、実際はそんなに変わらないのです。

そんなことが可能なのでしょうか!?

 

 

ロングライフ牛乳は、店舗において、陳列しておける期間が長くなります。

また、返品の確立も減ることから企業努力で価格を抑えているのです。

食品業界においては賞味期限切れ食品を大量に廃棄していると言う許しにくい現実があります。

ロングライフ牛乳を買うことで、こまめに買いに行かないといけない買い物回数を減らせたり、消費者にとってもメリットがありそうです。

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