常備用温めずにおいしく食べられるカレー職人を実際に食べてみた結果

2016年4月21日

災害などの時に火を使わずに食べられる食品としてレトルト食品がありあります。
通常のレトルトカレーの賞味期限が2年間なのに対して、更に長期保存可能なカレーがあります。
平常時ですが、実際に食べてみた。

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災害は起きない方が良いです。
でも起きてしまった時の準備は必要です。

 

「常備食」もその一つではないでしょうか。

 

グリコの「常備用温めずにおいしく食べられるカレー職人」は賞味期限3年間です。

常備用カレー職人

通常のレトルトカレーの賞味期限が2年間なので、1.5倍となります。

⇒ 通常の「カレー職人」の賞味期限

 

常備用温めずにおいしく食べられる「カレー職人」を冷ご飯の上にかけた結果

災害時はご飯も温められないだろうと、パック詰めのご飯の上に温めない状態でカレーをかけてみました。

パックのごはん

思ったよりも粘度(どろどろ度)が低く温めなくてもご飯にかけやすかったです。
食べてみましたが、ご飯が固い。カレーの話よりも・・・

カレーをかけてみた

そこでカレーとご飯を混ぜて食べてみました。
ご飯だけでは温めないと食べられないような状態でしたが、混ぜると食べられました。

常備用カレー

 

ただ・・・
やっぱり温めて食べた方がおいしいです。
震災の時などで温めることが出来ない状況ではとても有効ですが、可能な限り温めて食べることをお勧めします。

常備用カレーのレトルトパウチ
[illust_bubble subhead="疑問" align="right" color="red" badge="gimon" illst="nayami-w2-l"]「常備用」と言っても袋なんかは普通のと変わりないのね。[/illust_bubble]

[illust_bubble subhead="解決" align="left" color="green" badge="chumoku" illst="check-m2-l"]見た目はほとんど同じです。殺菌時間が通常よりの長いと思われます。[/illust_bubble]

 

賞味期限

常備用温めずにおいしく食べられる「カレー職人」は賞味期限が3年間です。
温めずに食べることができるようになっています。

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常備用カレーの賞味期限

 

消費期限

常備用温めずにおいしく食べられる「カレー職人」に消費期限は設定されていません
これは消費者が判断することを示しています。
多くの食品メーカーは消費期限を賞味期限の1.3倍~1.5倍に設定しています。
これを適用したら、3年10か月~4年半持つということになります。
メーカーは保証しないので自己責任となります。

 

通常レトルトパウチは袋に中身を入れ空気を抜いた状態で密封をします。
その後、袋ごと加熱します。

それにより袋内の菌が減少します。
加熱時間が長いと菌が死ぬ確率が高くなりますが、あまり長時間加熱すると中身の食感などが失われて行きます。
通常よりも賞味期限が長いのは、加熱時間が長いのだと予想されます。

 

袋内の菌はほぼ死滅しているため袋が破けたり、直射日光に当てたり、熱を加えたりしない限り長期保存が可能だと思われます。

加熱装置レトルトパウチに加熱装置

食品の賞味期限で設定されているものは長くて3年間です。
逆に言うとそれ以上の物は「賞味期限が付けられない物」となります。
例えば、アイスクリームや焼酎など。
常備用温めずにおいしく食べられる「カレー職人」は他の食品と足並みをそろえるために賞味期限が3年としてある可能性があり、実際はそれ以上持つことが期待できます。

 

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常温保存できるか

常備用温めずにおいしく食べられる「カレー職人」は常温保存可能です。

 

冷蔵保存の場合

常備用温めずにおいしく食べられる「カレー職人」は冷蔵庫での保存は可能ですが、そこまでの必要はありません。

 

冷凍保存の場合

常備用温めずにおいしく食べられる「カレー職人」は冷凍に向きません。
中身の食感が悪くなります。

 

賞味期限を過ぎたらどうなるか

賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。

 

消費期限を過ぎたらどうなるか

常備用温めずにおいしく食べられる「カレー職人」は消費期限が過ぎた場合袋が膨らんでくることが予想されます。
これは、袋内のごく微量な菌が長期保存で繁殖してきたためにガスを出し膨れることが考えられます。

袋が膨れている場合は、食べないようにしましょう。

 

常備用カレーのレトルトパウチ

 

おいしく食べるには

賞味期限内に食べることをお勧めします。
温めなくても耐えられますが、可能ならば温めて食べる方がおいしかったです。

 

まとめ

常備用温めずにおいしく食べられる「カレー職人」の賞味期限は3年間
消費期限は4年~5年と思われるが、年に1度くらいはチェックして賞味期限が切れる前に食べてしまいましょう。

 

カレーはやっぱり温かい方がおいしい(^^

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