海老(えび)の賞味期限・消費期限・日持ちについて
お節料理では長寿を願ってエビが入っています。
それも最近では大きな伊勢海老が入っているものもあります。
遠慮しあって残っていたり、小さなエビの場合残ることがあります。
冷凍エビを解凍したらどれくらい日持ちするのかも重要です。
どれくらい日持ちするのかチェックされておいてください。
エビは、冷凍したら1か月~3か月くらい日持ちします。
そのため比較的色々な料理に使われますが、賞味期限、消費期限には注意が必要です。
海老(えび)について
新鮮なエビの見分け方
エビには、活きているエビと冷凍されたエビがあると思います。
新鮮なエビと言えば、当然生きている方が新鮮である確率が高いです。
ただし、冷凍エビでもとれた後、急速冷凍した物は味を落とさずおいしく食べられるものもあります。
活きている伊勢海老の場合、元気よく動いているものを選びます。
色としては黒みがかった赤の伊勢海老が良いでしょう。
冷蔵されているものは、胴とお腹の境目の薄い部分から色が変わってきます。
透明に近いものを選びましょう。
冷凍されているものの場合は、胴と尻尾の幅が広くて厚みがあるものを選びましょう。
小さいエビを選ぶときは、透明感のあるものを選びます。
鮮度が下がってくると頭の先や尻尾などが黒ずんできます。
エビの保存方法
売られている時に既に冷凍されたものは、業務用の冷凍庫で急速例としているので味の劣化は少ないです。
家庭の冷凍庫では、-20℃程度までしか行かないですし、一度扉を開けてから-20℃以下になるまでの時間が長いので、細胞が壊れ味や風味が劣化します。
解凍後は3日以内に食べきりましょう。
エビの旬
エビやカニなどの甲殻類は脂がのると言うことがないので、旬が分かりにくいです。
産卵後は身が細ります。
産卵期(6月~8月)は収穫が禁止されていることが多いです。
伊勢海老の旬は秋。
クルマエビは、初夏~秋。
芝エビは、秋~冬。
ボタンエビは、秋~冬が旬です。
エビの栄養
ビタミンE ・・・ 抗酸化力で美容効果
タウリン ・・・ 疲労回復
カルシウム ・・・ 骨粗しょう症予防
キチン・キトサン ・・・ コレステロールを抑える
エビはおいしいけどカロリーが高いと言うし、心配だわ
エビのカロリーは豚肉などと比べても十分低いです。しかし、エビフライにしたり、エビチリにしたり、脂っこい料理に使うことが多いので、調理方法に注意が必要です。
海老(えび)賞味期限
エビの賞味期限は、2日~3日程度です【冷蔵保存】
冷凍したら、1か月~3か月程度日持ちします。
海老(えび)消費期限
エビは生鮮食料品なので、賞味期限=消費期限と考えます。
冷蔵で2日~3日と考えましょう。
冷凍している場合は、1か月~3か月日持ちしますが、解凍後は2日~3日のうちに食べきりましょう。
海老(えび)は常温保存できるか
エビは常温保存に向きません。
エビ独特の臭いがし始めます。
冷蔵保存の場合
エビは冷蔵の場合、2日~3日しか日持ちしません。
長期保存する場合は、冷凍する方が良いです。
ただ、家庭用の冷凍庫で冷凍した場合は、細胞が壊れるので味や風味、触感が落ちます。
長期保存する場合は、あらかじめ業務用冷凍庫で急速冷凍された商品を買いましょう。
冷凍保存の場合
エビは冷凍したら1か月~3か月程度おいしく食べられます。
ただし、解凍したら2日~3日の間に食べきる必要があります。
その間の保存は冷蔵庫である必要があります。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
エビは生鮮食料品のため、流通過程にかかる時間によって家庭で保管できる期間が変わります。
また、「賞味期限」と言うのは、加工品に表示が義務付けられたもので、生鮮食料品には「賞味期限」「消費期限」がありません。
消費者が見て、まだ食べられる、もう食べられない、食べごろなどを判断します。
「賞味期限」と書かれている場合もありますが、「おいしく食べられる期間の目安」です。
消費期限を過ぎたらどうなるか
エビの場合、消費期限を過ぎたらにおいがきつくなります。
また色が黒くなってきます。
見た目、臭いで判断され、食べる、食べ内の判断をされて下さい。
おいしく食べるには
エビは調理方法の幅が広いので、焼いても、煮ても、揚げてもおいしいです。
その他、シュウマイの様に蒸してもおいしので、色々なメニューを楽しんでください。
まとめ
エビの賞味期限は、2日~3日程度です【冷蔵保存】
消費期限も同じとお考えください。
冷凍の場合は、1か月~3か月程度日持ちします。
ただし、解凍した場合は2日~3日で食べきるようにして下さい。
保管は冷蔵保存が必要です。