電気代は電力自由化でもほとんど安くならないことが発覚

2016年4月から法律改正により電力自由化が行われます。
実は工場や大型商業施設では既に自由に選べるんです。
今回話題になっているのは、一般家庭も自由化されるからです。
自由化を前にどんなところがあって、どれくらい安くなるのか調査してみました。




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電力自由化とは

例えば、コーヒーを飲もうと思ったとき、喫茶店があり、マクドナルドがあり、スタバ、タリーズなど色々なお店からコーヒーを選ぶことが出来ます。
だからこそ、色々な味があったり、色々な値段があったりします。

コーヒーは選べる

 

牛丼だって、カレーだってそうです。

「コーヒーだったら必ずマクドナルドに行かないといけない」

そんなルールは存在するはずがありません

 

ところが、それがまかり通る業界があります。

「電気」です。

インフラの中でも、ガスは都市ガス、プロパンなど一応選択肢があります。
電話もNTTだけだったのが、KDDIやJCOMなど複数社から選べるようになりました。

 

インフラの中でも「電気」だけが特別で、東京の人は東京電力、福岡の人は九州電力、と決められていました。
火力発電、原子力発電、太陽光発電、水力発電など発電の方法は色々あるのに、電力会社は地域にひとつだったのです。
今回の自由化では規制緩和があり、これまで参入したくしても参入できなかった会社が電力業界に参入します。
これにより従来の電力会社には地域ごとに「ライバル」が出現し、価格もサービスも競争しないといけなくなるのです。

 

海外では当たり前

すごいことで画期的なことの様ですが、海外では割と当たり前のことです。

 

例えば、原子力発電に反対する人がいたとします。
そしたら、風力発電や太陽光発電で電気を作っている会社を選ぶことが出来るのです。
電気料金を極限まで押さえたい場合は、金額だけを見て安いところを選ぶという選択肢もあるのです。

 

日本においては、まずは複数の会社が出来る程度だと思います。
各電力会社の特徴が出てくるのにはもう少し時間がかかりそうです。

 

 

どんな会社が参入するのか

どんな会社が参入するかを見てみると、

 

  • 従来の電力会社の子会社
  • ガス会社(東京都市ガスや西部ガス、LPガスなど)
  • 石油系(昭和シェル石油、出光など)
  • 通信会社(ドコモ、au、ソフトバンクなど)

 

などなど色々あります。

関係企業をよく見てみると、

  • ponta
  • リクルート
  • USEN
  • ジモティー
  • イポカ
  • WAON
  • Tポイント
  • 楽天
  • クックパッド

 

など電力と関係なさそうなところも入ってます。

 

これは全ての会社が発電するわけではない、と言うことを示しています。
元々電気と言えば、電力会社が「発電」して、「送電」して「小売り」していました。

 

またコーヒーの例えに戻ると、豆を買ってきて、ロースとして粉にして、コーヒーを入れて売る、と各工程に分かれています。
自社で豆を作るところからやっている喫茶店などほとんどありません
ブラジルなど現地から仕入れずとも、豆は国内の輸入業者が輸入しているでしょう。
そういったところから買うという方法で豆を確保しているところがほとんどです。

 

電力も同様に概ね「発電」「送配電」「小売」の3つに別れます
将来的に、発電のみに特化する会社や小売りに特化する会社など独自性が出てくると言えます。
だから、参入する全ての会社が発電する訳ではありません。

電力自由化される

 

新電力会社は信用できるのか

新しい会社は信用できるのか・・・心配ですよね。
例えば倒産したり。

 

でも、大丈夫です。
倒産したとしても他の電力会社を選べはいいだけです。
あとは、安定しない電力の会社も心配です。
これも大丈夫です。
安定しないような品質の会社はさすがに参入できないですし、仮に停電が多いようだったら安定している会社に乗り変えればいいだけです。

 

 

いくらくらい安くなるのか

さて、本題です。
電力の自由化で家庭の電気代はいくら安くなるのでしょうか?

 

結果から言うと、ほとんど安くならないのです。
色々なサイトで実際の金額を計算したりしていますが、年間で3,000円~7,000円程度。
各家庭ごとに条件が異なるのでこの数字も怪しいのですが、7,000円だとしてもこれは「年間」です。
月々にしたら580円くらい安くなるにすぎません。

 

もちろん、1円でも安ければ良いに越したことはありませんが目を見張る程の差はないと言えます。
また、上記でお知らせした色々な会社が参入しますので「ポイントで割引」とか「ポイント還元」など出てきます。

 

更に、通信系が「携帯電話と固定電話と電気の3つを同時契約で2年縛り」などのプランを発表していることから単純な計算ができなくなっています。
これは、明確な差を感じられるほど金額的に差が出せなかったことを示しています。

 

ネットの評判では「ガッカリ」とか「今後に期待」など冷ややかです。
一戸建ての人なは電力自由化に失望している人も少なくないようです。
太陽光発電の一括見積などが活性化しています。



 

電力会社に頼らず、基本的に自宅で電気を作ろうというのです。
会社によっては導入コストは実質ゼロなどもあり、こちらの方が魅力的に見えるのです。
自分の家で発電ができるのかは、個別になるためとりあえず「資料請求」と言う方も少なくないようです。



 

マンションや賃貸など電力自由化にかけるしかない家庭もあるので、引き続き調査してみます。
自由化スタートは2016年4月からなので、3月頃から激しく宣伝がされるものと予想しています。

 

 

   

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