オレンジの賞味期限・消費期限・日持ちについて

オレンジって皮があるので、中身が見えません。

良い状態なのか、すでに腐っているのかが分かりにくいんです。

たくさんもらったときなど、どの順番で食べたらいいのか分かりません。

どれくらい日持ちするのか、賞味期限などをお知らせします。

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オレンジについて

オレンジは大きく分けて以下のの3つに分類されます。

 

  • 普通オレンジ
  • ネーブルオレンジ
  • ブラッドオレンジ

 

スーパーなどでよく見かける甘い甘いバレンシアオレンジは「普通オレンジ」の一種です。

ネーブルオレンジの「ネーブル」とはおへそのことで、お尻の部分にへそがあるのが特徴です。

3つ目の、ブラッドオレンジは果肉の色が血のように真っ赤なことから、「ブラッド(blood)」という名前です。

 

日本で販売されているオレンジの多くはカリフォルニアや南アフリカから輸入です。

アメリカからの輸入はポストハーベストなど農薬の問題で一時期話題になりました。

いわゆる「牛肉とオレンジ」です。

オレンジの日持ち

良いオレンジの見分け方

果皮の色が鮮やかなオレンジ色でハリとツヤのもの。

持った時にずっしりとした重みのあるものを選びましょう。

 

オレンジの旬

オレンジの旬は、種類によって少し違います。

バレンシアオレンジの旬の時期は、カリフォルニア産が3~7月

南アフリカ産が8~10月頃です。

 

ネーブルはカリフォルニア産が11~5月頃

国内産は12~3月頃です。

 

賞味期限

オレンジの賞味期限は、概ね2週間。

生鮮食料品なので、店頭に並ぶまでの時間によって異なります。
切ってしまうと、劣化が進みます。

切ったオレンジの賞味期限は概ね1日~2日。

日持ちしませんので、早めに食べてしまいましょう。

 

消費期限

生鮮食料品の場合、賞味期限=消費期限となります。

そのため、オレンジの消費期限は概ね2週間となります。
オレンジの賞味期限

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常温保存できるか

 オレンジは常温保存が基本です。

新聞紙などに包んで冷暗所に保管しましょう。

温度が高いところに保管すると、追熟が進みすぐに腐り始めます。

温度に注意しましょう。
夏場は暑いので、冷蔵庫での保存がおすすめです。

冷蔵保存の場合

オレンジは冷蔵保存可能です。

夏場などは室内が暑いので、冷蔵庫での保存がおすすめです。

 

ただし、冷蔵庫の中は風が吹いていて、乾燥します。

そのため、保存袋や新聞紙に包んで保管します。

保管の際、皮の表面の水分はしっかりとふき取ってください。

冷凍保存の場合

オレンジは冷凍可能です。

冷凍すると1か月くらい日持ちします。

 

冷凍の際は皮をむいてから冷凍したほうが良いでしょう。

全解凍すると水分が出てしまい、べチャットしてしまい、食感なども悪くなります。

 

冷凍したオレンジは、スムージーにしたり、半解凍してシャーベットにしたりして食べるといいでしょう。
冷凍したオレンジの使い方

賞味期限を過ぎたらどうなるか

オレンジは生鮮食料品のため、流通過程にかかる時間によって家庭で保管できる期間が変わります。

また、「賞味期限」と言うのは、加工品に表示が義務付けられたもので、生鮮食料品には「賞味期限」「消費期限」がありません。

消費者が見て、まだ食べられる、もう食べられない、食べごろなどを判断します。

消費期限を過ぎたらどうなるか

オレンジは消費期限が過ぎると、食べられなくなってしまいます。

萎れている程度ならば食べられますが、以下のような状態の時は、食べられませんので参考にされて下さい。

 

見た目

触ったときにブワブワしている。

変色して黒くなっている。

汁が出てきている。

 

臭い

酸っぱいにおいがする。

異臭がする。

 

味が抜けている。

苦い。

明らかに味がおかしい。

オレンジの日持ち

おいしく食べるには

オレンジをおいしく食べるには、出来るだけ新鮮なものを手に入れるのが良いでしょう。

農薬の問題も無視はできないので、皮は出来るだけ食べないようにして実の部分を食べるようにしましょう。

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まとめ

 オレンジの賞味期限は、概ね2週間。