酒粕の賞味期限・消費期限・日持ちについて

普段あまり使うことがない酒粕。
だからこそもらったりしたら、ついつい長期保存してしまいそうです。
どれくらい日持ちするのか調べました。

 

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酒粕とは、日本酒を作る過程でもろみを、圧搾した後に残る白色の固形物のことです。
酒米を醸造すると重量比で25%ほどの酒粕がとれます。

酒粕の賞味期限
文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会の調査によると、水分51%・炭水化物23%・蛋白質13%・脂質・灰分となっていて、ペプチド・アミノ酸・ビタミン・酵母なども含まれるそうです。

簡単に言うと栄養素もたくさん含んでいるということで見直されている食品です。
一方で、酒造メーカーは酒粕が出にくい製造方法をとっているので酒粕は年々手に入りにくくなってきている。

 

賞味期限

酒粕はアルコール分が含まれているため、保存状態さえ良ければ長期保存が可能です。
ただし、あまり時間が経過すると茶色くなってきたりします。
これは熟成が進んでいるのですが、風味が変わってくるので、一般的な賞味期限を設定するならば、酒粕の賞味期限は3か月間~6か月間です。

 

消費期限

酒粕には、消費期限の設定がありません。
これは長期保存が可能だからです。

 

⇒ 賞味期限と消費期限の違いについて勘違いが多すぎる件

 

ただし、永遠に食べられる、飲めるわけではないので一つの目安を設定したとしたら、酒粕の消費期限は6か月間です。
保存状態が良ければ1年以上持つことがあるようです。

 





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常温保存できるか

酒粕は常温保存に向きません。
酒粕の中にはまだ菌が生きています。
常温保存の場合は急激に成長が進みます。つまり、廉価が進むということになります。

 

冷蔵保存の場合

酒粕は冷蔵保存が適しています。
売られている酒粕の袋には小さな穴があけてあります。
ここから酸素が入るようになっていて、菌が呼吸できるようになっているのです。
冷蔵庫に入れることで菌の活動が抑えられ、長期保存しても風味が損なわれることが少なくなります。

 

冷凍保存の場合

酒粕には菌が生きていますが、冷凍も可能です。
必要な量だけ小分けにして冷凍すると便利です。

冷凍したときの保存の目安は1年程度を考えてください。

 

賞味期限を過ぎたらどうなるか

賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。

 

消費期限を過ぎたらどうなるか

元は乳白色の酒粕ですが、時間の経過とともに茶色くなってきます。
これは正確には劣化ではなく、熟成が進んだことになります。
ただし、一般受けがいいのは乳白色の頃です。

酒粕の色

熟成の過程で白い粉のようなものをふくことがありますが、これはアミノ酸の働きであって、悪くなっているわけではありません。
同じ理由で、一部がピンク色になったりします。これも悪くなったわけではありません。
そのまま使うことができます。

以下のような場合は処分することをお勧めします。

 

  • 酸っぱいにおいがする
  • 糸を引いている
  • 溶けてきている
  • 味がおかしい

 

おいしく食べるには
保存の状態によって大きく風味が変わるため、冷蔵保存しておくことをお勧めします。

甘酒にして飲む場合は、フリーズドライも出ているのでお手軽においしく飲むことができる商品もあります。

フリーズドライの甘酒

フリーズドライ

 

 

まとめ

酒粕の賞味期限は3~6か月程度。
消費期限の設定はないけれど、目安は6か月間。

保存状態によって風味が随分変わるので冷蔵保存が適している。

 

 


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