ゆでたまごを最速8分で作る方法【備忘録】

2016年5月16日

ゆでたまごは作りたいけれど、どれくらいの時間ゆでたらいいのかとか忘れますよね。

せっかく覚えても次回までに期間があくので忘れてしまいます。

最速でゆでたまごが作れる方法と時間をここでまとめておきます。

 

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準備するもの

準備するものは以下です。

 

  • なまたまご
  • 水(たまごが少し浸るくらい)
  • コンロ

 

水は少なめなのがポイントです。

 

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調理開始

調理を開始します。

鍋をコンロに置いて、なまたまごを入れます。

その上で水を少しだけ入れます。

鍋に水を入れる

画像の通り水はあんまり入れません。

たまごの1/3とか1/4くらいが水に浸るくらいです。

たまごが浸るくらいまで水を入れると、水が沸騰してお湯になる時間が余計にかかります。

 

ゆでじかんは10分でOK。

半熟の時は9分でもいいようです。頑張れば8分でOK(半熟)。

 

ゆで時間は10分

キリが良くて覚えやすいので10分としました。

火加減はこれくらいです。

中火?弱火?

強い必要は全くありません。

注意点として、途中ふたを取らないことです。

火加減はこれくらい

時折少し湯気が出ます。

あと2,3分

あと2分とか3分になると、鍋の中ではたまごが動いている音がしますね。

コトコトコト・・・

時々湯気が出ている

はい10分。

ゆでたまご完成です。

ゆでたまご完成

このままだと熱くて触れないうえに余熱でどんどん固くなっていきます。

そこで、鍋に水を入れます。

冷却

しばし冷えるのを待ちます。

このくらい水を入れたらたまごに触れるくらいの温度になっています。

しばし冷えるのを待つ

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たまごの殻をむきます。

流水に当てながらむくと向きやすいうえに円滑です。

ゆでたまごの殻をむく

流水に浸しながら、卵の殻をむきながら、撮影はできないので、ここでは流水はなしで(^^;

はい、むけました。

やはり流水があったほうがきれいにむけますね(^^

むき終わり

断面はこんな感じです。

ゆでたまごの断面

半熟が好きな方には少し火が入りすぎでしょうか?

半熟にしたい場合は、9分くらいが良いみたいです。

7分だとゆでたまごとして成立しないくらいしか火が入っていなくて、ギリギリゆでたまごになりません。

 

半熟がお好みの方はこちらが、9分の時の様子です。

8分加熱のゆでたまご

 

実験から割り出したゆで時間

実はなんどもトライして最適なゆで時間を割り出しました。

最適ゆで時間

たまごのゆで時間と固まり具合を表にしました。

白身は比較的早く固まるのですが、黄身の方は後から固まってきます。

しかも、当然外側の白身から火が入っていくので、表で黄身がギリギリ固まり始めた時間の7分では、環境によっては固まっていない状態になります。

 

どんなに浅くても加熱には8分が必要です。

10分あるとこのページの写真のように完全ゆでたまご、ハードボイルドエッグになります。

 

ゆでたまごの考察

ちなみに、白身と黄身の凝固温度(固まる温度)については以下です。

固まる温度

参考:クックパッド

https://cookpad-video.jp/videos/64

 

これはさすがに実験するとたまごが無駄になる量が半端じゃないので、クックパッドで見ました(^^

 

白身の方が温度が低くて固まり始めるんですね。

お湯が60度になれば、白身は固まり始めます。

 

でも、黄身が固まり始めるのは65度なので、まだ固まり始めません。

これを利用したのが「温泉たまご」ですね。

 

黄身は半熟。白身は半凝固状態のゆでたまごを温泉たまごと言いますよね。

温泉たまごは、65度から68度で30分茹でると温泉たまごになります。

 

結論

ゆでたまごを作るときは、水は少しで良い。

ガス代も抑えられる。早くゆであがる。

 

ゆで時間は、10分。

半熟が良いときは8分~9分。

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