【主婦必見】野菜の栄養を減らさないコツ
夏場は特に色鮮やかな野菜が出回ります。
野菜には、栄養素やポリフェノール(機能性成分)が含まれます。
保存方法や、調理方法を間違えると、栄養が水に溶け出してしまったり、熱で溶けてしまう事があります。
賢く保存して、賢く調理することで栄養豊富なままで食べるようにしましょう。
夏野菜は、調理方法が大事です。
オススメの調理方法と、注意点をお知らせします。
茹でる
茹でると、野菜は柔らかくなります。
かさも減るので、生で食べるよりもたくさんの量の野菜を摂ることができるようになります。
しかし、長時間ゆでると栄養素が水に溶け出してしまいます。
この場合は、蒸した方が栄養素は壊れにくく、溶け出しにくいと言われています。
今では、蒸すための道具がたくさん出ています。
手軽に、上手に蒸すことができるようになっています。
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炒める
手軽に野菜を食べやすくする方法として、炒めると言う方法もあります。
その時に気になるのが、ビタミンが壊れることです。
ビタミンには、水溶性と油溶性の2種類があります。
ご存知でしたか?
それぞれに適した調理法があるのです。
そして、この両方の特性を活かす調理方法と言うのが、「炒める」です。
野菜を調理するときの注意点
水溶性ビタミンは、水にさらすと流れ出てしまいます。
サラダ用の野菜を洗う際など、水に入れたままにしないようにしましょう。
とんかつ用のキャベツと言えば、千切りキャベツです。
千切りにした後に水にさらせば、しゃきっとしていかにもおいしそうです。
ところが、長時間水にさらすと肝心な栄養素が水に流れ出てしまい、十分な栄養が摂れません。
しかも、千切りにしているので、断面積が多くなっています。
断面から栄養素が解け出やすい状態で、水にさらすのですから条件としては最悪です。
とんかつとキャベツの相性は、栄養素的にも良いと言われています。
キャベツは千切りにする前に、水で洗い、水を軽く切ってから、千切りにすることで栄養素が解け出てしまうのを抑えることができます。