【似ている野菜】スナップエンドウ|きぬさや|えんどう豆|グリーンピースの違いとは【画像あり】
スナップエンドウ、きぬさや、えんどう豆、グリーンピース、どう違うのかと聞かれたら、明確に答えられる方がいるでしょうか?
実は、分かりにくい理由がありました。
画像付きで詳しくお知らせしますので、鼻高々にうんちくを語ってください。
スナップエンドウとは
スナップエンドウは、アメリカから導入されたえんどうの品種の名前です。
つまり、えんどう豆です。
「スナップエンドウ」とか、「スナックエンドウ」とか、「スナックタイプエンドウ」とか、「スナップタイプエンドウ」とか、いろいろな名前がありました。
1983年(昭和58年)に農林水産省が名称を統一する旨、通達を出しました。
現在では「スナップエンドウ」が正式な名前とされています。
スナップエンドウの特徴
スナップエンドウの特徴として以下の様なものが挙げられます。
- 種とさやの両方が食べられる
- さやは肉厚で、固い筋がある
- 塩ゆですると緑色が鮮やかになる
きぬさやとは
きぬさや(絹さや)は、サヤエンドウの代表です。
そうなると、サヤエンドウについて知らないときぬさやについても知ることができません。
サヤエンドウについてをお知らせします。
サヤエンドウとは
サヤエンドウとは、エンドウの未熟な「さや」を食べるときの呼び方です。
サヤエンドウの特徴
サヤエンドウの特徴は、以下です。
- 薄いさやで、豆もさやも食べられる
- 加熱して食べることが多い
- 和食でも広く使われる
サヤエンドウの種類
サヤエンドウの種類は以下です。
- 絹さや
- 大型絹さや
- スナップエンドウ
- 砂糖エンドウ
つまり、「きぬさや」とは、サヤエンドウの種類の一つで、代表的な物だと言うことです。
サヤエンドウが、エンドウの若い時ならば、エンドウについても知る必要があります。
エンドウ(えんどう豆)とは
エンドウとは、マメ科の一年草、二年草のこと。
日本中に広く栽培され、食用となっています。
つまり、植物としては「エンドウ」と呼ばれ、その豆のことを「えんどう豆」と呼びます。
別名として、「ノラマメ」、「サヤエンドウ」、「グリーンピース」があります。
エンドウの種類のうち、日本で栽培されている種類が以下です。
- ウスイエンドウ
- キヌサヤエンドウ
- オランダエンドウ(大型絹さや)
- アオエンドウ(炒り豆)
- アカエンドウ(みつ豆)
グリーンピースとは
グリーンピースとは、マメ科の野菜であるエンドウの未熟の種子を食用としたものです。
つまり、エンドウのさやを割るとグリーンピースが入っている、と言う感じです。
まとめ
スナップエンドウ、きぬさや、えんどう豆、グリーンピース、どれもエンドウの仲間だと言うことがわかりました。
文章だとどうしてもわかりにくいので、絵で見てわかるようにまとめました。
成長過程で呼び名が違ったり、種類が違ったりするみたいです。
エンドウの中でもアオエンドウと言う種類の豆はグリーンピースと呼ばれています。