【温泉たまごの作り方】失敗しない簡単な方法!温度や時間の目安はこちら♪
温泉たまごと言えば、おかずにもなるし、お酒のあてにもなります。
「温泉」とついているので、家庭ではできないような気がしますし、特別な器具が必要だと思いがちです。
ところが、家庭で簡単に温泉たまごを作る方法があります。
しかも、絶対に失敗しない方法があるのです。
温泉たまごとは
朝食でも、昼食でも、夕食でも、とても使い勝手がいい温泉たまご。
「温泉」と言う名前から温泉がないとできないような気がしてしまいます。
ところが、温泉たまごを作るときに温泉も温泉水も必要ありません。
温泉たまごとは、温泉の温度帯で温めたゆでたまごのことです。
特別な温度で温めるので、黄身は半熟で、白身はとろとろと言う特別なゆでたまごになります。
それが温泉たまごです。
牛丼の上に乗せてもたまごのまろやかさがどんぶりの味を高めてくれます。
野菜どんや焼きそばとも相性はぴったりです。
もちろん、そのままを食べてもおいしいです。
だしなどかけたら最高です。
大事なのは温度と温度管理
温泉たまごを作るうえで最も大事なのは「温度」です。
温度を制することができれば、温泉たまごは簡単に作れます。
まずは知っておきたいのが、黄身の固まる温度と白身の固まる温度は違うと言うことです。
こちらの表をご覧ください。
白身は58度で固まり始めますが、完全に固まるまでには、80度になる必要があります。
つまり、80度にならないようにしたら、白身が固まっていないたまごができると言うわけです。
次は、黄身の温度を見てみます。
黄身は、65度になるまで固まり始めないので、白身よりも固まるのは遅いです。
しかし、70度になったら白身は固まります。
白身が固まり始める温度58度 < 黄身が固まり始める温度65度 < 黄身が固まる温度70度 < 白身が固まる温度80度
こんな感じです。
つまり、お湯の温度を60度から70度にキープすることができたら、黄身はある程度固まるけれど、白身は固まりきらないゆでたまごができます。
これが温泉たまごです。
温泉たまごの作り方
温泉たまごは温度が大事だと言うことをご理解いただけたと思います。
それを踏まえて、温泉たまごを作るとします。
大事なのは、60度から70度にお湯の温度をキープすることが大事です。
鍋を準備します。
たまごが浸かるくらいの水を入れ、加熱を始めます。
一度沸騰したら火を止めます。
蓋をして、10分そのまま放置します。
温度が下がってきたら、ポットで沸かしたお湯を足すか、再び沸かして、温度を60度から70度にキープしてください。
そんなときに役に立つのが、温度計です。
スティック型の温度計が便利です。
通常の温泉たまごの作り方はこんな感じです。
ところが、この方法だと温度の管理が難しく、上手にやらないとすぐに茹ですぎて単なるゆでたまごになってしまいます。
そこで、もう一つ失敗のない温泉たまごの作り方をお知らせします。
最強!絶対に失敗しない温泉たまごの作り方
絶対に失敗しない温泉たまごの作り方です。
これを使います。
「温泉たまご器 たま5ちゃん」
一度に5個まで温泉たまごを作ることができます。
使い方は簡単。
熱湯を注ぐだけです。
たまご2個だと12分間蓋を外して置いておくだけ。
5個だと蓋をして15分置いておくだけ。
時間が過ぎたら、5分ほど冷水につけて粗熱を取ったら完成です。
時間さえ間違えなければ失敗はない簡単な作り方です。
ぜひ、温泉たまごにトライしてみてください。