かまぼこの賞味期限。1ヶ月日持ちさせることはできるのか?
かまぼこは、切ったらすぐに食べられるし、食事の材料としても、おつまみとしても食べられるので重宝します。
冷蔵庫の中で忘れてしまっていることもあり、まだ食べられるのか慌てて賞味期限を見ることになってしまいます。
かまぼこを1ヶ月日持ちさせることができるのか調査しました。
蒲鉾の賞味期限
通常、スーパーで売られているかまぼこの賞味期限は7日間です。
包装の側面に賞味期限が記載されているものが多いです。
かまぼこの保存方法
かまぼこは、5℃から10℃で保管するように指示されているものが多いです。
冷蔵庫で保管するべきだと言えます。
開封したら、品質は落ちるので2日位で食べきる必要があります。
冷凍すれば1ヶ月程度日持ちします。
ただし、風味は落ちてしまうのであまりお勧めはできません。
1ヶ月日持ちさせることはできるのか?
どうせなら美味しく日持ちさせたいですよね。
年末年始は、かまぼこが1000円位まで高くなります。
毎年のことなので、11月から12月の上旬のかまぼこがまだ高くないうちに買って保管できれば、おせち料理に使うときも節約になると言えます。
かまぼこは包装によって呼び名が違います。
簡易包装かまぼこ
通常のかまぼこは「簡易包装」と呼ばれています。
賞味期限は、7日間です。
薄いフィルムに包まれています。
10℃以下で保存する必要があるので冷蔵庫で保管します。
真空包装かまぼこ
「真空包装かまぼこ」は真空パックで包装されています。
賞味期限は15日ほど。
真空包装でも冷蔵保存(10℃以下で保存)が必要です。
ケーシング詰(低温流通)かまぼこ
ケーシング詰かまぼこでも、低温流通のものは「ケーシング詰低温流通かまぼこ」と呼ばれています。
合成フィルムにすり具を充填して、密封した後加熱したものです。
両端をアルミの金具で止めてあります。
冷蔵庫保存で15日日持ちします。
ここからが1ヶ月日持ちするかまぼこです。
ケーシング詰(高温殺菌)かまぼこ
ケーシング詰したものでも、高温殺菌したものは「ケーシング詰高温殺菌かまぼこ」と呼ばれています。
これだと常温で約1ヶ月日持ちします。
容器・包装 | 保存方法 | 賞味期限 |
簡易包装かまぼこ | 冷蔵庫(10℃以下) | 7日間 |
真空包装かまぼこ | 15日間 | |
リテーナ形成かまぼこ | ||
ケーシング詰低温流通かまぼこ | ||
ケーシング詰高温殺菌かまぼこ | 常温 | 1ヶ月間 |
いずれも開封前の賞味期限で、開封したら賞味期限に関係なく2日位で食べきりましょう。