さつまいもの賞味期限・消費期限・日持ちについて
焼いものイメージが強いさつまいも。
甘いので料理に使う時に困っている方も。
だからこそ、残ると使えなくてダメにしてしまう・・・
どれくらい日持ちするのか賞味期限をチェックして、おいしくて簡単な料理法を見てみましょう!
さつまいもについて
主成分はでんぷんですが、お米や小麦と比べるとカロリーが低いです。
ダイエットにいいといわれる所以かもしれません。
皮付きのまま調理できるのもうれしいですね。
- さつまいも100gのカロリー:131.9 kcal
- お米100gのカロリー:356.1 kcal
- 小麦100gのカロリー:337 kcal
新鮮なさつまいもの見分け方
ひげ根の穴が浅いこと。
太くて中央がふっくらしていること。
これらが新鮮なサツマイモを見分ける方法です。
さつまいもの保存方法
さつまいもは、丸ごと新聞紙につつんで冷暗所へ。
別に冷蔵庫である必要はありません。
風通しがいい場所で、直射日光が当たらない場所で保管。
切ったら、ラップで包んで冷蔵庫で保存。
さつまいもの旬
さつまいもの旬は、10月~12月です。
地面の下に育つやつは大体冬が旬ですね。
さつまいもの栄養
ヤラピン ・・・ 胃の粘膜を保護したり、腸のぜん動運動を促進。お通じに貢献。
ビタミンC ・・・ 常食すると美肌効果♪
賞味期限
さつまいもの賞味期限は、1か月~数か月。
結構日持ちする食品です。
条件が良いと、2か月~3か月持つことも多いです。
畑がある人は、畑に埋めておくと更に長持ちします。
消費期限
生鮮食料品であるさつまいもは、賞味期限=消費期限となります。
腐ったり、干からびたり、食べられなくなるまでいつでも食べごろです。
常温保存できるか
さつまいもは常温保存可能です。
ただし、冬場は常温でも寒いので凍らないように注意。
凍ると溶けた時に劣化が進みます。
冷蔵保存の場合
さつまいもは冷蔵保存も可能です。
冷蔵庫に入れるときは、野菜室で十分です。
冷蔵室だと温度が低すぎる傾向にあります。
保存する際は新聞紙に包んでいれます。
切っている場合はラップで包む方が良いでしょう。
どちらの場合も、水分に注意です。
さつまいもは水分があると、劣化が格段に進みます。
冷凍保存の場合
さつまいもは冷凍も可能です。
ただ、生のそのままを冷凍すると味も食感もすごく落ちます。
焼いもにしたり、蒸したり、電子レンジでチンして加熱したものを冷凍しましょう。
お弁当の材料や、他の料理に使いまわす場合は、加熱後、角切りにするか、マッシュして冷凍すると場所も取りませんし、冷凍バッグに入れてキレイに保存できます。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
さつまいもは生鮮食料品なので、決まった賞味期限がありません。
消費者が目で見て、食べごろを判断します。
消費期限を過ぎたらどうなるか
さつまいもは、以下の様になったら食べられなくなってしまいます。
見た目
黒く変色している部分が出てきた
少し溶けてきている
カサカサに乾いてしまっている
カビが生えてしまっている
臭い
酸っぱい臭いがする
異臭がする(臭い)
味
味が抜けている
酸っぱい
明らかに味がおかしい
触感
加熱前なのに軟らかい。ぶよぶよしている。
おいしく食べるには
さつまいもは、それ単体で甘みがあるので、使い方によってはかなり幅が広がります。
はちみつレモン煮
さつまいもと蜂蜜、レモンで煮込む。
大学いも
大学受験の時の応援メニューと言われています。
ちょっと変わったところで、
豚肉の薄切りと一緒に炒めてコチュジャンを入れて、さつまいものコチュジャン炒め、などもあります。
やっぱり甘い物と言われる場合は、スイートポテトは外せないと思います。
まとめ
さつまいもの賞味期限は、1か月~数か月。
結構日持ちするので、あわてて使いきる必要はありません。
水分を嫌うので、保存の際は水気をふき取ってから保管して下さい。