するめの賞味期限・消費期限・日持ちについて
するめは、お正月に欠かせないおめでたいものです。
その他、日頃からお酒の肴になったり身近な食品です。
干物にしてあるので、分かりにくいのですが、どれくらい日持ちするのでしょう?
賞味期限を調べました。
するめが日持ちする理由も含めてみていきましょう。
するめは、イカを干して作る保存食です。
本来のイカよりも水分が少ないので、劣化が遅くなります。
食品が日持ちする秘密はこちらにお知らせしています。
賞味期限
するめの賞味期限は、4か月~6か月です。【常温保存】
冷蔵庫で保存する必要はありませんが、直射日光を避け、風通しのより冷暗所に保管しましょう。
消費期限
するめの消費期限は明確ではありませんが、4年~5年である可能性があります。
ただし、カビなどが生えていないことが条件となります。
保存状態によると言えます。
常温保存できるか
するめは元々保存食ですので、常温で保存が可能です。
カビが生えたりするとさすがに食べられませんので、表面の水分などがカビにならないようにしましょう。
冷蔵保存の場合
するめは、冷蔵庫での保存が可能です。
水分があるのは良くないのですが、冷蔵庫の中にむき出しで保存すると乾燥しすぎて逆に劣化が進みます。
冷蔵庫で保管する場合は、保存袋に入れ、乾燥剤を入れたの上で保管します。
乾燥剤が入っていれば、常温での保存でも問題ありません。
冷凍保存の場合
するめは冷凍保存が可能です。
冷凍袋に入れて保管すると年単位で日持ちします。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
消費期限を過ぎたらどうなるか
するめの場合、消費期限が過ぎたらカビが生えてきます。
白いカビ、緑のカビ、黒いカビが主です。
色、臭いで判断してください。
味がおかしい場合も注意が必要です。
おいしく食べるには
するめは固くなりがちなので、硬くなった時は、日本酒を少しふりかけて、ラップをかけて20秒ほどチンしてみてください。
やわらかくなる上に、香りが良くなります。
酒の肴としても十分おいしく食べられるようになります。
カサカサになったものは、醤油に付けることでおいしさがよみがえり、新しいおいしさが感じられます。
醤油100CC、水100CC、酢大さじ1、みりん大さじ2、砂糖大さじ2の割合です。
その他、おでんに入れるのもおいしいですし、鍋物に入れても味が出ておいしくなります。
まとめ
するめの賞味期限は、4か月~6か月【常温保存】
するめは保存食なので、消費期限は読めません。
消費者が見て、臭いをかいで、味を見て判断する必要があります。