どうするのが最適?レモンの保存方法と賞味期限、消費期限、日持ち
ビタミンCやクエン酸を多く含み、健康にも美容にも良いとされているレモン。
健康そうなイメージですが、カットしたらどれくらい日持ちするのか・・・
冷蔵庫のドアポケットにずっと置いてある方もおられるとか・・・
賞味期限などについても調べてみました。
レモンの賞味期限
お料理のアクセントやお菓子などに使う機会は多いものの一度に使い切ることは少ないため、一体どのくらい日持ちがするのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで賞味期限はどのくらいなのか、保存方法によって違いは出るのか、傷んだらどうなってしまうのかを調べてみました。
まずは賞味期限についてですが、これは国産か外国産によって異なります。
国産のものは2週間程度、外国産のものは1ヶ月程度が目安です。防腐剤が使用されている輸入ものの方が、日持ちがするようですね。
国産レモンの賞味期限:2週間
輸入レモンの賞味期限:1か月
レモンの消費期限
レモンは生鮮食料品です。
賞味期限や消費期限は、本来加工品に表示義務があるもの。
生鮮食料品の賞味期限や消費期限は「おいしいとき」としてサイト独自でお知らせしています。
賞味期限と消費期限は同じとお考えください。
レモンの保存方法
保存する際は新聞紙に包んだり、ジッパー付き袋に入れたりして乾燥を防ぐようにしましょう。
常温でも保存可能ですが、鮮度を保つためには野菜室か冷蔵庫のドアポケットに入れるのが好ましいです。
あまり低温になりすぎると低温障害を起こし、味が落ちたり、傷んだりするので注意してください。
尚目安の日数は丸ごと保存した場合であり、カットした場合にはこれよりも短くなります。
カットしたレモンの保存方法
半分に切ってから保存する際には少量の水を張ったコップに切り口を下にして、レモンが水につかないように入れます。
コップの上からラップをして、冷蔵庫に入れるようにしましょう。
こうすれば5日程度は持つと言われています。
日数内であれば薄くスライスした残りも、また同じようにして保存することが可能です。
薄くスライスしてあるものに関しては1日以内に使いきるか、1枚ずつラップに包んで冷凍庫で保存するようにしてください。
レモンの冷凍保存
冷凍保存すれば1ヶ月は日持ちがするようになっています。
丸ごと保存する場合を除いては、断面から干からびてしまったり傷んでしまったりするので、常温のまま置いておくことは避けましょう。
どの保存方法の場合でも乾燥を防ぐことが鮮度を保つコツになります。
また適温は6℃~8℃ですので、これより低い温度で保存する場合にはスライスした上で冷凍庫に入れるようにしましょう。
レモンの日持ちについて
レモンに限りませんが、生鮮食料品は全般的に、実際にどの位持つかは店頭に並ぶまでの日数や、購入した時の鮮度によっても異なります。
カビが生えている、異臭がする、水分が抜けている、茶色くなっている、断面が変色しているなどの変化は、レモンが傷んでいるというサインです。
その場合は食べるのは止めましょう。
ただし水分が抜けているだけなら、お風呂に入れて楽しむという方法もあります。
上手に保存をしながら、賞味期限内に使いきるようにしましょう。