ほうれん草の賞味期限・消費期限・日持ちについて
緑黄色野菜の中では抜群の栄養価があります。
ほうれん草は、感想を嫌う野菜です。
すぐに使わない場合は、茹でて冷凍保存するといいでしょう。
ほうれん草の賞味期限についてお知らせします。
ほうれん草について
新鮮なほうれん草の見分け方
濃い緑色でハリがあるものが新鮮です。
根の切り口が太くて赤いほど、新鮮なほうれん草です。
ほうれん草の保存方法
湿らせた新聞紙で包み、ポリ袋に入れ、根を下にして野菜室で冷蔵が最適です。
ほうれん草の旬
ほうれん草の旬は、結構広くて1月~11月です。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
ほうれん草の栄養
鉄・・・ヘモグロビンの構成成分。貧血を予防します。
ビタミンC・・・コラーゲンの生成を促す。活性酸素を無害化する。
ほうれん草の賞味期限
ほうれん草の賞味期限:1週間程度【冷蔵保存】
ほうれん草は生鮮食料品のため、流通過程にかかる時間によって家庭で保管できる期間が変わります。
また、「賞味期限」と言うのは、加工品に表示が義務付けられたもので、生鮮食料品には「賞味期限」「消費期限」がありません。
消費者が見て、まだ食べられる、もう食べられない、食べごろなどを判断します。
栄養抜群のほうれん草ですが、賞味期限はやはり葉ものなのでそんなに長くありません。
保存に適した温度が0℃なので、基本は冷蔵庫(野菜室)で保存して早めに食べきるのが理想です。
また、そのままにしておくと、葉っぱから水分がどんどん蒸発してしまいます。
どのような保存方法でも乾燥を避ける事が、ほうれん草の賞味期限を延ばす方法といえます。
ほうれん草の消費期限
ほうれん草の消費期限:1週間程度【冷蔵保存】
ほうれん草は生鮮食料品です。
賞味期限同様、消費期限も同様に表示義務はありません。
ここでは、食べごろの期間を紹介しています。
そのため、賞味期限は消費期限と同様とお考えてください。
ほうれん草の消費期限は、購入後早めにというのが鉄則です。
しかし、新聞紙でくるんだりラップで覆うなど、保存方法を少し工夫する事で、日持ちするようになります。
基本は乾燥させないようにして冷蔵庫、もしくは冬場なら日の当たらない冷暗所に保管すると消費期限を延ばす事ができます。
ほうれん草は常温保存できるか
ほうれん草は常温保存可能です。
ほうれん草の保存に適した温度が0℃なので、常温保存は冬場の冷暗所など涼しい場所なら常温保存は可能となります。
しかし、この場合も、葉の部分からどんどん水分が蒸発して行きます。
そのままの状態で置いておくのではなく、新聞紙にくるむなどの工夫が必要です。
ほうれん草の冷蔵保存の場合
ほうれん草は冷蔵保存可能です。
ほうれん草の保存は、基本冷蔵保存と考えておくと、失敗せずにすみます。
冷蔵庫の野菜室が適温ですが、保存するときは、畑に生えている時同様に立てて保存します。
又、冷蔵庫の冷気で乾燥を防ぐために、ラップや新聞紙でくるんでから保存するのがおすすめです。
ほうれん草の冷凍保存の場合
ほうれん草は冷凍保存可能です。
ほうれん草は冷凍保存しやすい食材でもあります。
よくお弁当の食材としても重宝されていて、茹でた後使う分量を小分けにしてラップでくるんで冷蔵保存すると、使う時に便利です。
また、ほうれん草は生のまま冷凍保存する事もできますが、その場合、長く置き過ぎると、触るたびにバラバラになってしまい最終的に粉状になってしまう事があるので、生のまま保存するときは、早めに使い切るようにしましょう。
ほうれん草が腐っているかの判断
ほうれん草は腐ると、他の葉もの同様、べちゃっとしてドロドロになってきます。
また異臭もするので、基本は、色が変色したり、べちゃべちゃになったら処分します。
また、一度茹でたほうれん草はさらに日持ちがせず、痛みやすいので、注意しましょう。
ほうれん草が腐っているかの判断として以下の3つのポイントがあります。
臭い
悪臭がするようになったらアウトです。
味
苦みが出てきていたらアウトです。
見た目
黒ずんで来ていたり、白くなってしまっていたら痛んでいる状態と言えます。
また、溶け始めてきていたらアウトです。
ほうれん草をおいしく食べるには
ほうれん草を美味しく食べるには、50℃のお湯で洗って、その後すぐに調理すると、野菜本来の味を生かして楽しむ事ができます。
野菜の50℃洗いは、何となくしなっとしてきた葉もの野菜をしゃきっと採れたてような状態に戻してくれます。
ほうれん草を食べるときにもおすすめです。
まとめ
ほうれん草の賞味期限:1週間程度【冷蔵保存】
ほうれん草の賞味期限:1か月程度【冷凍保存】
ほうれん草は、鉄分も豊富に含むので、毎日の食生活に積極的に摂り入れていきたい食材です。
上手に活用して、美味しく食卓を彩っていきましょう。