ほっかほっか亭が密かに気付かれないように値上げしてきた【画像あり】
2018年、景気は良いのか悪いのか、一般庶民にはよくわかりませんが、色々なものの物価が上がっているのは事実です。
安くて、お父さんの味方とも言える「ほっかほか亭」が、密かに、誰にも気付かれないように、お弁当を値上げしてきました!
画像つきでお知らせします。
密かに値上げしてきたほっかほか亭
ランチは、世のお父さんにとってかなり重要なところを締めています。
1日いくらで食べるかは、(お小遣い的に)とっても重要なのです。
安く食べる方法の一つとして「お弁当」があり、ほっかほっか亭もあるのですが、2018年6月1日密かに値上げしてきました。
2018年5月になくなったメニューに「紅シャケ弁当」399円(税込430円)があります。
2018年6月1日登場したメニューは「紅シャケ重」454円(税込み490円)です。
ちょっとひどいと思いませんか?
内容はほぼ一緒。
「ちくわの磯辺揚」が「手づくりたまご焼」に変わっただけ。
値段は60円アップです。
しかも、このたまご焼きがひどい。
味が殆どない。
お店によるのかな?
たまごだけの味です。
甘いたまご焼きではないし、だし巻きでもない。
本当にたまごだけ。
これで実質値上げだと満足度はだだ下がりです。
値段は上げてもいいので室は上げてほしいところです。
マーケティングの4つの手法
商品の値上げの場合は、以下の4つのパターンがあります。
質を上げて、値段も上げる
これはあまり儲からないので、あまり取られることはない手法。
強気の手法と言えます。
身近なところだと「アップルの製品」などがそれです。
毎回、機能が良くなるけれど、価格はもっと上がっています。
質を上げて、値段はそのまま
原価率を上げてでも顧客満足度を上げて、シェアを取りたいときの手法です。
多くの場合は、この手法を取ります。
質を下げて、値段はそのまま
チョコレートなどの場合、原価が上がったので、大きさはそのままで、薄さが1mm薄くなったことがあります。
「実質値上げ」と言うやつで、客にわからないように変えます。
質を下げて、値段を上げる
これは、最悪の手法で、まずやるところは無いのです。
客離れが凄まじいのと、離れた客は戻ってこないのが特徴です。
昔のマクドナルドや牛丼でこの手法が取られ、致命的な事になっていました。
今回の「ほっかほか亭」の紅シャケ弁当→紅シャケ重はまさにこれです。
2018年、ほっかほか亭の売上は下がると思われます。