エリンギってどれくらい日持ちするの?賞味期限と消費期限

2017年5月7日

意外と「エリンギ」が分からない方がおられます。

名前を知らなくてもその姿を見たらご存知のはず。

エリンギの賞味期限や消費期限、日持ちを調べました。

 

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エリンギとは

きのこのなかでも、硬めの食感が特徴なのがエリンギです。

エリンギは、ヒラタケの仲間です。

エリンギとは

フランスやイタリアで人気だったキノコを1993年に愛知県林業センターで初めて人工栽培に成功し、日本に広まりました。

 

日本で販売されているエリンギは全て栽培産品なので、実は学問上の名称はありません。

エリンギはすべて栽培もの

没になった商品名としては、「じょうねんぼう」、「かおりひらたけ」、「みやましめじ」、「白あわび茸」などがありますが、「エリンギ」で定着しています。

炒め物や揚げ物など、どんな料理にも相性が良く、調理をしても食感が変わらない食材です。

 

賞味期限はあるのか

エリンギに賞味期限や消費期限があるのかというと、正解は「ない」です。
これは、きのこには食品衛生法の賞味期限の表示の規定がないからなんです。

 

元々賞味期限とは、加工食品に表示が義務付けられたものです。

エリンギは生鮮食料品なので、賞味期限がないのです。

消費期限も同様にありません。

どれくらい日持ちするかは、以下にお知らせします。

エリンギの賞味期限

 

どのくらい日持ちするのか

では、どの程度日持ちするのかというと、目安は1週間です。
傷んでくると、水が出てきたり、変色したりします。

エリンギの日持ち

 

常温で保存できるのか

きのこは収穫された後も生きているため、常温で保存しておくと、胞子が飛び、白い粉やふわふわとしたものが出やすくなります。
傷むのも早くなります。
その時の気温によっても変わるので、様子を見てなるべく早く消費した方がいいです。

エリンギの日持ち

冷蔵保存はできるか

日持ちする目安は1週間程度ですが、これは、買ってきた状態のままで冷蔵庫で保存した場合です。

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冷蔵庫内でもきのこは生きています。

日数が経過すると胞子の白い粉が出てくることがあります。

 

一本使い切らなかった場合、ラップなどを使用し、冷蔵庫で保存することができます。

3日くらいで使い切った方がいいです。

 

保存する前に気を付けたいのは、エリンギを濡らさないことです。

基本的に洗わずに使える食材です。

洗ってしまうと、味が落ちてしまいます。

また、濡れたまま保存すると傷みやすくなる原因となります。

濡れている場合は、キッチンペーパーで水分を取ってから保存します。

 

冷凍保存の場合

エリンギは、冷凍でも保存することができます。

冷凍保存するときは、使いやすい大きさに切ってから保存します。

この時も濡らさないようにします。

 

冷凍庫に入れた場合どれくらい持つのかというと、およそ1か月です。

調理するときのポイントは、解凍しないでそのまま調理することです。

冷凍保存すると長持ちする他に良いことがあります。

 

それは、冷凍によって細胞壁が壊れることで、栄養価が高くなるということです。

そのまま調理するよりも効率よく栄養を取ることができます。

エリンギの保存方法

 

他の保存方法ではどうか

エリンギは、冷蔵、冷凍の他にも保存方法があります。

乾燥させる方法です。

カットし日光が当たる場所で乾燥させます。

こうすることで、約3週間持つようになります。

水で戻すことで干ししいたけのように戻し汁を取ることができます。

 

乾燥させ、水分量を減らした分、味が濃くなると言うメリットもあります。

エリンギの保存方法

まとめ

エリンギは、冷蔵庫でおよそ1週間持ちます。

エリンギの賞味期限と消費期限は1週間と言う事になります。

カットした場合は、3日程度です。

冷凍では1か月持ちます。

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乾燥させた場合は、約3週間持ちます。