マヨネーズの賞味期限とたまごを使っているのに常温でも腐らない理由
マヨネーズって日持ちするので、いつのものか分からないものが冷蔵庫内にあっても平気で使ってしまいます。
実際の賞味期限はどれくらいなのかもお知らせします。
マヨネーズはたまごを使っているのだけど、常温で保存しても腐らない理由をお知らせします。
マヨネーズの賞味期限
マヨネーズの賞味期限は、製造から7か月です。
賞味期限は袋に記載があることが多いです。
ただ、開封したら袋は捨ててしまうのでキャップにも記載があるものが多いです。
マヨネーズの保存方法(未開封)
マヨネーズは未開封の状態では、賞味期限7か月です。
保存方法は簡単で、直射日光を避け、高温多湿の場所を避けるだけでOKです。
戸棚などに入れておいても良いと言うことなので、買いだめもできますね。
安いときに買って保存しておくのもOKと言うことになります。
マヨネーズの保存方法(開封後)
マヨネーズの保存方法として、開封後はまたちょっと変わります。
開封後は、キャップを固く締め、冷蔵庫で保管する必要があります。
キャップを「固く」閉めるとわざわざ書いてあるので、キャプをカチッと言うまで締めて空気との接触を絶った状態と言うことでしょうね。
冷蔵庫での想定温度は、1℃~10℃みたいです。
0℃以下になると分離することがあるので、冷凍はあまりお勧めはできないようです。
冷蔵庫でも0℃になるような、チルド室などには向かないと言えます。
たまごを使っているのに常温で保存できる理由
マヨネーズは、ご存知のように「たまご」と「油」からできています。
たまごは意外と日持ちするものですが、それにしても7か月も持つわけがありません。
しかも、常温で。
これは材料となっている卵黄を油でコーティングしているからなのです。
酸素と触れない ⇒ 酸化しない ⇒ 腐らない
という訳です。
開封後は酸素に触れやすい環境なので、開封後は早めに食べる必要があるという訳です。
ちなみに、この「早め」とはどのくらいの期間かと、マヨネーズ最大手のキューピー株式会社さんに問い合わせたところ、「1か月くらいを目安にしてください」とのことでした。
開封後は冷蔵庫で保管して、1か月くらいを目安に使い切るようにしてください。
あまり大きなお徳用を買うと使い切れませんね。