春巻きの賞味期限・消費期限・日持ち・保存方法とは
春巻きは作るときには、まとめて作ります。
揚げ春巻きの場合は、揚げる作業も必要なので、これまたまとめて揚げてしまいます。
その分残ったら、意外と使いにくいのです。
どれくらい日持ちするのかと、正しい保存方法を知っておきましょう。
春巻きについて
広東料理の春巻きは、豚肉、タケノコ、シイタケ、黄ニラなどを千切りにして炒めたものを、醤油などで調味したものを具にします。
小麦粉で作った皮で棒状に包み、食用油で揚げてきつね色にします。
中国では黄ニラを使いますが、日本では緑色のニラを使います。
立春のころ、新芽が出た野菜を具として作られたこちから「春巻き」と名付けられたと言う説があります。
生春巻きは、ライスペーパーを使っているので揚げ春巻きの皮と生春巻きの皮は別物です。
厚さも生春巻きの方が薄く、加熱すると透き通って具が見える様に調理するのが一般的です。
ちなみに、生春巻きで有名なベトナムですが、春巻きは揚げ春巻きの方がメジャーだそうです。
春巻きの賞味期限
春巻の賞味期限:1日間
揚げる前の春巻きの賞味期限:2日~3日
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春巻きは、揚げてしまうと酸化しやすいのでそれほど日持ちしません。
賞味期限としては、1日程度ですができるだけ早く食べた方が良いでしょう。
春巻きは揚げてしまうと、扱いとして「お惣菜」となります。
[icon image="arrow2-r"] お総菜の賞味期限・消費期限・日持ちについて
春巻きは調理してしまうと、概ね5日以内に寿命を迎えます。
こう言った食品は「賞味期限(=美味しく食べられる期間)」ではなく、「消費期限(=安全に食べられる期間)」が表示されます。
揚げる前の春巻きは、小麦粉の皮とたけのこなどの具なので、酸化しにくく2日~3日は日持ちします。
ただし、家庭で調理した場合など、どんなに手を洗っても手の雑菌が付いたりしますので1週間、2週間は日持ちしません。
また、保存の際は冷蔵庫保存が適しています。
常温での保存は避けましょう。
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春巻きの消費期限
春巻の消費期限:1日間
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春巻きは、それほど日持ちしないので、「賞味期限」ではなく、「消費期限」は表示されています。
スーパーなどでパック詰めの物は消費期限が書かれています。
お店で調理したものには消費期限は書かれていません。
法律的にも問題ないのです。
(お店で調理したものでも、自主的に消費期限を記載しているお店もあります。)
春巻きの保存方法
春巻きは常温保存できるか
春巻は常温保存可能です。
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春巻きは常温保存できますが、酸化が進むのでそれほど日持ちしません。
調理日に食べきることをお勧めします。
調理から時間がたった春巻きを食べると胸焼けすることがあります。
これは、油の酸化が進んでいるからです。
食べる際、加熱後にレモン汁を少し振ることで随分緩和します。
これは、酸化した油に、レモンのビタミンCが加わりいくばくかでも還元するからです。
揚げ物にレモンとは、昔から合うとされていましたが、科学的にも合っているのです。
揚げる前の春巻きは、常温保存しない方が良いでしょう。
春巻きの冷蔵保存
春巻は冷蔵保存に不向きです。
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春巻きは、揚げてしまうと粗熱をとっても冷蔵庫保存に向きません。
ラップをして冷蔵庫に入れれば、少しは酸化がおさえられますが、水分を吸ってしまい皮がへなへなになります。
せっかく油で揚げた食感を失い、甦ることはありません。
揚げる前の春巻きの場合は、冷蔵保存よりも冷凍の方が適しています。
具材の水分を、皮が吸ってしまうので揚げた後もおいしさが損なわれてしまいます。
春巻きの冷凍保存
春巻は冷凍保存可能です。
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揚げた春巻きは冷凍に向きませんので、できるだけ早く食べきることが必要です。
揚げる前の春巻きは冷凍が最適です。
食べるときも解凍はせず、凍ったまま油に投入して揚げることで食感を失わずに、美味しく仕上げることができます。
冷凍すれば、1か月程度は日持ちしますので、お弁当の具にする場合は揚げない状態で冷凍保存して、お弁当に詰める前に一度揚げて、粗熱を取ってからお弁当箱に詰めるといいでしょう。
春巻きをおいしく食べる方法
春巻きは、皮のパリパリ感も味のうちです。
油で揚げたら熱々のうちに食べるのが一番おいしい食べ方だと言えます。
保存する場合は、揚げる前に冷凍して、食べるときに揚げるのがおいしい食べ方だと言えます。
揚げるのが大変な時は、焼春巻きもおいしいです。
普通にフライパンで焼くだけで、「焼春巻き」となります。
最初は低温でしっかり熱を加えて、仕上げに表面を強火でしっかり焼くのがおいしさの秘訣と言えます。
まとめ
春巻の賞味期限、賞味期限:1日間【常温保存】
春巻の賞味期限、消費期限:1日間【常温保存】
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