牛乳の賞味期限・消費期限と賞味期限切れが危ない理由

牛乳は価格も安定していて、いつでもスーパーで手に入ります。

ついつい安い時に買いだめして、冷蔵庫に残っていることがあります。

 

牛乳はあたったらひどいというし、賞味期限が切れたら飲めないのでしょうか?

乳製品メーカーなどにも問い合わせて調査しました。

こちらでお知らせします。

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牛乳の危険行為

牛乳は栄養価が高い飲み物です。

そのため、菌が入るとそれをエサに大増殖してしまいます。

一番よくある菌混入の経路は人の口です。

牛乳パックから直接口をつけて飲むことで口の中の菌が牛乳パックに入ることで菌を混入させます。

牛乳の賞味期限

 

ドラマなどでよく見かける牛乳をパックから直接の無行為は、食中毒の観点からはかなり危険な行為だと言えます。

 

賞味期限

牛乳の賞味期限は一般的には、製造から7日

ESL製法の牛乳は14日~20日

パスチャライズ製法の牛乳は3日~4日

 

疑問
パックに表示されている牛乳の賞味期限は製造から何日なのかしら?
解決
牛乳の賞味期限は製造から7日目です。ESL製法で作られた牛乳は14日~20日です。(株式会社明治)

 

常温保存できるか

一般的に牛乳は常温保存できません

 

 

しかし、LL牛乳とも呼ばれる「常温保存可能品」の牛乳があり、これは常温保存が可能

通常の牛乳とLL牛乳の違いは、以下のように3つもあります。

 

殺菌温度の違い

LL牛乳は、殺菌温度が高い 135~150℃ 1~3秒間の滅菌

要冷蔵の牛乳は、一般的に120~130℃ 1~3秒間の殺菌

 

特殊容器使用

紙容器の内側にアルミ箔を貼り、光と空気を遮断

 

無菌充填

無菌の環境下で充填、密封している

 

ただし、LL牛乳も一度開封したら10度以下での保存が必要です。

 

冷蔵保存の場合

牛乳は一般的に冷蔵保存が好ましいです。

10度以下で保存します。

 

一般的な家庭用の冷蔵庫は庫内温度が3度~5度なので、冷えにくいドアポケットに置くことが多いです。

これは取り出しやすさも兼ねています。

牛乳の賞味期限

冷凍保存の場合

牛乳をそのまま冷凍すると解凍した時に脂肪分と水分が分離します。

概ね3週間~1か月持ちますが、味は著しく劣化します。

飲用には向かないと言えます。

 

飲みきれない牛乳の利用法

アイスクリームの材料として転用したらいかがでしょうか。

たまごとグラニュー糖を入れ加熱してかき混ぜながらとろみがついた時点で鍋からおろし、あら熱を取ってリキュール、レモン汁などを入れ冷凍庫で冷凍するとアイスクリームになります。

ただ凍らせただけでは固すぎて食べられないので、フードプロセッサーなどでかき混ぜて再び冷凍庫に入れ、凍らせるとおいしいアイスクリームになります。

たまごとグラニュー糖のほかに、マンゴーなどのピューレを入れることでマンゴーアイスなど味のついたアイスクリームになります。

牛乳は冷凍してアイスクリームにしてもおいしい

 

賞味期限を過ぎたらどうなるか

賞味期限が切れたら飲めないのか、株式会社明治に問い合わせてみました。

以下の様な回答をもらいました。

 

賞味期限を過ぎたからといって、必ずしも飲めなくなるわけではありません

賞味期限は「おいしく召し上がっていただくことができる期限」の目安です。

期限を1日でも過ぎたら飲めなくなる、食べられなくなるというものではありません。

ただし、この期限は未開封で、表示通りの保存方法に従って保存していただいた場合に限ります。保存状態によってはこの期限は長くも短くもなります。

 

とのこと。
また、以下のような方法で劣化を確認できるそうです。

目で見る

分離したりブツブツができていないか?

 

においをかぐ

酸っぱいにおい、嫌なにおい、いつもと違うにおいはないか?

 

なめてみる

少量口に含んでみて、酸味や苦味はないか?

 

沸騰させる

豆腐のように固まったり、分離したりしないか?

要するに、見た目と、味で判断すると言うことですね。

 

おいしく飲むには

牛乳をおいしく飲むには、冷蔵庫で10℃以下に保存したものを賞味期限内で飲むことです。

この時コップを使って飲む分だけをコップに注いで飲みましょう。

牛乳パックに口をつけて飲むと、飲んだ際口の中の雑菌が牛乳パックに入ります

 

牛乳は栄養が高いので菌が爆発的に繁殖して次に飲むときにお腹をこわしてしまいます。

殺菌方法として、パスチャライズ製法の牛乳の方が味が牛乳本来のおいしさだと言われています。

 

要冷蔵の牛乳は、一般的に120~130℃ 1~3秒間の殺菌ですが、パスチャライズ牛乳は65度で30分加熱します。

温度こそ低いですが、通常の牛乳が加熱時間1~3秒に対して、30分もかかるため生産コストが高くなります。

その分、商品価格も高くなりますが、牛乳本来の味を壊さない製法です。

 

滅菌できる訳ではないので、賞味期限は短くなります。

※どれだけ加熱しても完全な滅菌はできません。

パスチャライズ製法は牛乳本来の味

 

消費期限

牛乳は消費期限を定めているメーカーはないようです。

一般的に賞味期限の1.3倍~1.5倍くらいが消費期限に設定されるので、賞味期限7日から計算して9日~11日が消費期限と言えます。

ESL製法の牛乳は賞味期限が長いので、最長で30日くらいと言う計算になります。

 

ただし、牛乳で10℃以下に保存していたとしても30日だと不安になるので飲む前に十分チェックしてから飲みましょう。

当然、自己責任でお願いします。

一度開封したものは、賞味期限、消費期限に関係なくできるだけ早く(2日~3日で)飲むようにして下さい。

 

まとめ

一般的な牛乳の賞味期限は製造から7日間

ESL製法の牛乳は14日~20日

消費期限は9日~11日

ESL製法の牛乳は30日と言う計算になるが、あまりお勧めしない。

 

⇒ 野菜の農薬気になりませんか!?安全に食べる洗い方があった




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