砂糖の賞味期限・消費期限・日持ちについて
どこの家庭でも置いてある砂糖は、お料理に欠かせない調味料です。
でも、砂糖は保管状態が悪いと、虫が沸く原因にもなってしまいます。
今回は砂糖の参考になる保管方法や場所についてご紹介します。
砂糖の賞味期限
砂糖の賞味期限:なし【常温】
砂糖はJAS法で賞味期限の記載が省略が許されている調味料の一つです。
そのため砂糖は、劣化しにくく、それほど保管に神経質になり過ぎる必要はありません。
基本的には、乾燥と水分に気を付けて、密封性の高い容器で保存するのが理想です。
[illust_bubble subhead="疑問" align="right" color="red" badge="gimon" illst="nayami-w2-l"]砂糖が腐らないって本当かしら?[/illust_bubble]
[illust_bubble subhead="解決" align="left" color="green" badge="chumoku" illst="check-m2-l"]砂糖は腐りません。ただし、水分には注意が必要です。[/illust_bubble]
砂糖の消費期限
砂糖の消費期限:なし【常温】
砂糖は、JAS法で賞味期限と同様に消費期限の記載も省略が許されています。
砂糖は腐りにくいので、安売りをしている時にまとめ買いをしておけば非常にお得です。
元々、砂糖の寿命は5日以上あるので、消費期限の設定はありません。
消費期限とは、製造から寿命が5日程度の物に表示が義務付けられたものです。
砂糖は常温保存できるか
砂糖は常温保存可能です。
ただし砂糖は、稀に虫が沸く可能性もあります。
袋入りの砂糖の場合は、密封性の高い容器に移し替えましょう。
どうしても虫が気になる人は冷蔵保存をしたほうがおすすめです。
砂糖の冷蔵保存
砂糖は冷蔵保存可能です。
砂糖の冷蔵保存は、ダニや小さな虫が沸くことを予防するのに良い保管場所です。
冷蔵庫であれば、ダニや小さな虫の侵入が難しいため、砂糖に虫が沸いて困っている人は、冷蔵保存をおススメします。
ただし、密封容器に入れなかったり、常温へ戻した時に、水分が発生して砂糖が丸く固まってしまう可能性もあります。
出来るだけ密封性の高い容器に入れて、水分がつかないように気を付ける必要があります。
砂糖の冷凍保存
砂糖は冷凍保存可能です。
冷凍保存は常温に戻した時に、砂糖に水分がつきやすく固まってしまうのでお勧めできません。
冷蔵保存よりも、冷凍保存の方が水分がつきやすく、砂糖の保管場所としてはあまり適していません。
冷凍保存は避けることをおすすめします。
砂糖が腐っているかの判断
砂糖が腐っているかの判断として以下の3つのポイントがあります。
臭い
ありません。
味
ありません。
見た目
ありません。
砂糖の場合は、腐らないので、特に変化はありません。
砂糖をおいしく
砂糖は昔、高級品とされていました。
現在では、あって当たり前ですが、多くのスイーツで使われています。
砂糖を摂取することで得られる多幸感は、ストレスに対抗する手段の一つと言えます。
砂糖のまとめ
砂糖の賞味期限:なし【常温】
砂糖の消費期限:なし【常温】
砂糖は賞味期限・消費期限の記載省略が認められているほど腐りにくい調味料です。
賞味期限や消費期限がない砂糖は、安い時に買いだめで利用すると食費の節約にもなります。
未開封であれば、常温でそのまま放っておいても、手軽に保管できるのも嬉しい点です。
そして、砂糖はいかに良い品質を長く保てるかというのが、大事な問題になってきます。
砂糖は基本的に、乾燥を嫌いますので、冷蔵庫の保管もおすすめです。
ただし、冷蔵庫で保管する場合は、水分にも弱いので、密封容器に入れておくことがポイントです。
また、稀に虫が沸くこともありますので、虫が心配な人は冷蔵庫の方が安心かもしれません。