【セブンイレブンのパンの賞味期限】金の食パンも買って調査した結果

セブンイレブンには実にたくさんのパンが売られています。

一口に賞味期限(消費期限)が〇日と言うのは、実は難しいのです。

その理由と、賞味期限が何日なのか、ズバリお知らせします。

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セブンイレブンのパンの賞味期限は大きく分けて2種類ある

セブンイレブンのパンの賞味期限(消費期限)は大きく分けて2種類あります。

たくさんの種類があるので、一概に〇日と言うことができません。

 

総菜パン

多くのパンがそうなのですが、「総菜パン」です。

パンの中にお惣菜が詰まっていたり、ドーナツだったり、クリームが入ったパンの総称です。

総菜パン

これは製造日の翌日まで。

つまり消費期限(賞味期限ではない)が2日となります。

 

例えば、こちらの「しっとりショコラブレッド」は購入日(配達された日)の翌日が消費期限となっています。

セブンイレブンのパン

 

食パン

もう1種類は食パンです。

金の食パン

 

パン生地を焼いただけのもので、他にお惣菜や、クリームなどが入っていません。

これは、消費期限3日となっています。

購入日(配達された日)+3日でした。

金の食パンの消費期限

通常の食パンは3日ほどですが、5日と表記されているものもあります。

それから比べたら「金の食パン」の消費期限は短いように感じます。

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それには金の食パンだからこその理由があります。

金の食パンは、専門家に言わせると「食パン専門店の一斤1,000円のパンにも負けない味」とのこと。

専門店が1斤、1斤手づくくりなのに対して、セブンイレブンは委託工場で大量生産しています。

そのため、一斤1,000円よりは安くなっています。

 

ただ、2枚で149円

一般的な食パンは、6枚で100円ほど。

3倍、4倍の値段と言えます。

安くないけど人気がある。

そこは、「味」だと言えます。

 

金の食パンは、ふっくらしていて、くちどけも良いです。

この滑らかさは、保有水分が高いことを示しています。

ぎりぎりまで柔らかい、ギリギリ形を保っていられる白いパン、それが最近の高級食パンの傾向です。

 

パンの消費期限を決める一番の理由はカビが生えるまでの時間です。

保有水分が多い食パンは、生の刺身と同じくらい悪くなりやすい食品なのです。

しかも、食パンは常温保存。

冷蔵すると水分が飛んでパサパサになってしまったり、冷えることで味が鈍化しておいしさが劣化するのです。

おいしく保存する場合は冷凍が最高と言われています。

 

そして、金の食パンはもちもち、ふっくらした食感を実現するため、消費期限が短くなってしまっているのです。

原材料名を見ても、保存料などは使われていません。

金の食パンの材料

常温で保存できる期間、消費期限が3日なのです。

 

2枚切り、4枚切りがある理由

6枚切りを買ったら消費期限が短いと怒っておらる方もいらっしゃいます。

上記の通り、消費期限が3日しかありません。

配達された日に買えば3日ですが、よく時に買ったら2日となってしまいます。

 

それで食パンを6枚食べることを考えたら、1人暮らしだと難しくなってしまいます。

核家族化、一人暮らし化が進んだ現代では、6枚切りを1日、2日で食べるのは難しくなってきています。

そこで、2枚切り、4枚切りが登場したということになります。

 

あとは、2枚でも150円近い食パンです。

6枚切りだと750円くらいになってしまいます。

コンビニで食パンに750円となると、どれほどの人が買うのか・・・

そういった戦略的な要素もあり、現在のように2枚切り、4枚切りがあると言えます。

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