【和菓子】どら焼きの賞味期限・消費期限・日持ちについて

2020年4月26日

どら焼きの賞味期限って意外と難しいのです。

和菓子と洋菓子の中間的なお菓子、でも和菓子であるどら焼きの賞味期限についてお知らせします。

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どら焼きについて

どら焼きと言えば、言わずと知れたこのお菓子ですが、トーア乳業の特大どら焼きを例に賞味期限を見ていきたいと思います。

どら焼きの賞味期限

 

どら焼きの名前の由来は、形が打楽器の銅鑼(どら)に似ることからついたという説があります。

別の説では、武蔵坊弁慶が振舞ったと言う説もあります。

他にも色々ありますが、いずれも銅鑼が関係していると言うことです。

どら焼きの起源は銅鑼

どら焼きが、現在の二枚のカステラ風の生地で挟む方式になったのは、大正3年(1914年)と言われています。

上野の和菓子屋「うさぎや」にて考案され、全国に広まったとされています。

 

このカステラ風の生地は、ホットケーキの影響もあったと言われています。

このせいもあって、昭和の頭の方までは、どら焼きとホットケーキが混同され続けていたと言う話です。

 

ちなみに、関西では「三笠」とか「三笠焼き」とか「三笠まんじゅう」とか呼ばれることもあります。

 

どら焼きの賞味期限

どら焼きの賞味期限:1か月間

どら焼きの賞味期限は、約1か月間です。

どら焼きの賞味期限

2018年1月後半に購入。
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どら焼きの賞味期限は、皮の部分が大きく影響しています。

それと言うのも、あんこは一定以上の甘さがあると賞味期限が長いのです。

羊かんクラスまで行くと、賞味期限がないくらい長いのです。

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生クリームが入っている物などは、急激に賞味期限が短くなります。

寿命が製造から5日以内になることもあるので、この場合は「消費期限」が記載されているでしょう。

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どら焼きの消費期限

どら焼きの消費期限:1か月半

どら焼きの消費期限、この場合は、どれくらい日持ちするか、と言う意味ですが、大体1か月半くらいです。

実際は、もっと日持ちする可能性がありますが、一般的に消費期限とは、食品の賞味期限から1.3倍から1.5倍くらいを基準にしていると言われています。

これは法律などでは決まっていないのですが、多くの食品メーカーがそういう基準を右に倣えで行っていると言えます。

どら焼きの消費期限

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どら焼きは常温保存できるか

どら焼きは常温保存可能です。

ただし、直射日光を避け、涼しいところに保管する必要があります。

この「涼しいところ」と言うのも法律的に何度の場所か決まっていませんが、一般的には20℃以下の場所を示しています。

どら焼きの保存方法

開封後はすぐに食べるように補足説明があります。

 

どら焼きの冷蔵保存の場合

どら焼きは冷蔵保存に向きません。

どら焼きは、ホットケーキやパンの様に、生地中に水分を多く含んだ食品です。

カビやすい食品であることが言えます。

冷蔵することで、そのおいしさが急激に損なわれます。

美味しさが不活性化してしまうのです。

 

冷蔵するくらいならば、冷凍した方が良いと言われるほどです。

 

どら焼きの冷凍保存の場合

どら焼きは冷凍保存可能です。

どら焼きは冷凍可能です。

冷蔵するくらいならば、冷凍してしまった方が良いでしょう。

食べるときは、電子レンジで1分程度加熱すると良いでしょう。

どら焼きの保存方法

常温保存の場合は、20秒から30秒程度の加熱で美味しく食べられますが、冷凍の場合はそれよりも長い加熱が必要です。

 

どら焼きをおいしく食べる方法

どら焼きをおいしく食べる方法は、常温ならば20秒~30秒程度電子レンジ加熱することで焼き立てのおいしさがよみがえります。

変わり種としては、はちみつをかけたり、アイスクリームを乗せたりして食べることで、新しいおいしさを体験できると思います。

 

まとめ

どら焼きの賞味期限、賞味期限:1か月間【常温保存】

どら焼きの賞味期限、消費期限:1か月半【冷蔵保存】

どら焼きは、歴史が古そうですが、実は昭和初期です。

材料や作り方を考えてもホットケーキとの違いがほとんどありません。

それでも、和菓子として成立しているので、なんでも受け止める日本文化を感じさせる和菓子だと言えます。

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