【和菓子】桜餅の賞味期限・消費期限・日持ちについて

2019年6月9日

春先には毎年急に人気になる和菓子の一つが桜餅と言えます。

桜餅と言えば、「葉を食べるかどうか問題」もありますが、それと一緒に賞味期限もお知らせします。

 

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桜餅について

桜餅は、桜にちなんだ和菓子で、ひな祭りの時に準備する雛菓子の一つでもあります。

俳句では、春の季語にもなっています。

桜餅の賞味期限

 

桜餅と言えば、葉を食べるのか、食べないのかと言う問題が毎年持ち上がります。

実はさくら餅は、関東風と関西風があり、それぞれ違うものを指しています。

 

関東風の桜餅

関東風のさくら餅とは、長命寺と呼ばれている物です。

葉ははがしやすいです。

関東風の桜餅

 

関西風の桜餅

関西風の桜餅は、道明寺と呼ばれています。

葉は取り外しにくくなっています。

関西風の桜餅

 

関東風の桜餅は、葉をはがして食べる人もいますが、関西風はそもそも取り外さないように出来ていると言えます。

 

■桜餅の葉を食べるかの問題解決
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桜餅の賞味期限

桜餅の賞味期限:2~3日間

桜餅は買ってきたその日に食べきるのが良いでしょう。

ちなみに、桜餅は5日以内に寿命を迎える食品なので、「消費期限」が記載されています。

桜餅の賞味期限

 

※画像のあわしま堂の桜餅の消費期限は3日間となっていました。
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桜餅の消費期限

桜餅の消費期限:2~3日間

桜餅の消費期限は2日~3日くらいのものが多いようです。

買ってきたその日に食べることを想定しているようです。

桜餅の消費期限

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桜餅は常温保存できるか

桜餅は常温保存可能です。

桜餅は常温保存可能です。

和菓子屋さんの商品でも「保存料」を使っているところは比較的少ないようです。

「ph調整剤」と言うのは確かに添加物ですが、比較的安全性の高いものです。

桜餅の添加物と保存方法

 

桜餅を含め和菓子全般は常温保存した方が良いです。

 

桜餅の冷蔵保存の場合

桜餅は冷蔵保存に適していません。

桜餅は冷蔵保存に向きません。
第一に、冷蔵して冷やすことで固くなってしまいます。

次に、桜餅は蒸してお米がアルファ化して美味しくなった状態なのですが、冷やすことで少し戻ってしまい、美味しさが損なわれます。

食べるときに常温に戻してから食べれば比較的美味しさは戻りますが、冷蔵前に状態にはなりません。

 

直射日光と高温多湿を避けて、涼しいところに保管することをお勧めします。

 

桜餅の冷凍保存の場合

桜餅は冷凍保存可能です。

桜餅は冷凍可能です。

冷凍することで約1か月間日持ちします。

食べるときは、冷蔵庫に半日程度入れておいて自然解凍してください。

 

お店によっては冷凍で販売しているお店もあるくらいです。

 

桜餅をおいしく食べる方法

桜餅は、なんといってもお茶(日本茶)と合わせて食べるのがおいしいです。

桜餅を美味しく食べる

まとめ

桜餅の賞味期限、賞味期限:2~3日間【常温保存】

桜餅の賞味期限、消費期限:2~3日間【常温保存】

桜餅は、関東風と関西風があります。

塩漬けにした葉を桜餅と一緒に食べるかどうかという問題は、実は、関東、関西で事情が違うのです。

 

桜餅は和菓子なので、それほど長期保存できません。

お店によって色々とありますが、賞味期限、消費期限は2日~3日です。

買ってきたその日に食べるように心がけましょう。

保存は常温が最適です。

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