いちご大福の賞味期限・消費期限・日持ちについて

2018年3月6日

大福の中にはあんこがありますが、そこにいちごが入っていると言う画期的な和菓子がいちご大福。

いちご大福を買ってきたのはいいけれど、何日くらい日持ちするのでしょうか!?

調べ上げました。

さらに、いちご大福の「しゅわしゅわ」の正体と、しゅわしゅわを抑える方法もお知らせします。

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いちご大福は、しゅわしゅわするから嫌いと言う人と、しゅわしゅわするから好きだと言う人がいます。

このしゅわしゅわの正体は・・・「炭酸」です。

いちごには糖分があり、それが時間経過と共に二酸化炭素(=炭酸)を発生させると言うわけです。

しゅわしゅわが発生するメカニズムと、しゅわしゅわさせる方法、しゅわしゅわさせない方法をお知らせします。
⇒ いちご大福がしゅわしゅわする理由

賞味期限

いちご大福の賞味期限は多くの場合、設定がありません。

それは、賞味期限とは、概ね5日以上日持ちする加工品に表示義務があるものです。
いちご大福の儒教は5日未満のものが多いので、賞味期限の設定がないのです。

 

その代わり、消費期限が設定されてます。

⇒  意外と知らない賞味期限

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いちご大福の消費期限

 

消費期限

 いちご大福の消費期限は約2日です


出来れば購入した時から24時間以内に食べてください。
いちご大福の中でもっとも寿命が短いのは「お餅」の部分だと言えます。

いちご大福の消費期限

いちごは生鮮食料品ですが、意外に日持ちします。

また、あんこは大量の砂糖が使われているので、浸透圧の関係で悪くなりにくいのです。

 

そうなると、一番日持ちしないのはお餅だと言えます。

それぞれの賞味期限や、どれくらい日持ちするかはこちらにお知らせします。

 

【関連情報】

⇒ 和菓子の賞味期限

⇒ いちごの賞味期限

⇒ お餅の賞味期限

常温保存できるか

 いちご大福は常温保存可能です。

ただし、製造後、常温保存で24時間以上保存すると、いちごの部分がしゅわしゅわしてきます。

冷蔵庫に入れるとそのしゅわしゅわが抑えられます。
[illust_bubble subhead="疑問" align="right" color="red" badge="gimon" illst="nayami-w2-l"]いちご大福のしゅわしゅわしゅわって腐っているんじゃないのね。[/illust_bubble]

[illust_bubble subhead="解決" align="left" color="green" badge="chumoku" illst="check-m2-l"]いちご大福のしゅわしゅわは二酸化炭素です。ジュースの炭酸と同じ炭酸なので、身体には一切悪影響はありません。[/illust_bubble]

 

 

冷蔵保存の場合

いちご大福は、冷蔵庫での保存が可能です。

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冷蔵庫に長時間入れておくと、表面のお餅が固くなってしまいます。

食べる少し前に冷蔵庫から出して、常温に戻してから食べるとおいしく食べられます。

 

冷凍保存の場合

いちご大福は冷凍可能です。

ただし、冷凍前の状態には戻りません。

出来るだけ保存は常温か、冷蔵にしてください。

 

なお、冷凍で販売されているいちご大福は、解凍して食べることを想定しているので、解凍してもおいしくべたることができるようになっています。

また、家庭用とは違い、急速冷凍庫を使っているので、解凍前後で味や触感の劣化が抑えられている物もあります。

賞味期限を過ぎたらどうなるか

賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。

いちご大福は、寿命が5日以内に来るものが多いので、一般的に消費期限が設定されています。

 

消費期限を過ぎたらどうなるか

いちご大福の消費期限が過ぎた時、どこから劣化していくかと言うと、意外にも表面のお餅です。

いちごは生鮮食料品ですが、かなり日持ちします。

あんこは、砂糖が大量に使われているので、浸透圧の関係で悪くなりにくいです。

 

お餅も砂糖が入っていることがありますが、あんこに比べ量が少なかったり、そもそも入っていなかったりしますので、一番弱い食材と言えます。

まずは、表面が乾燥したようになり、いちご大福の内部の水分を吸って溶けるようになってきます。

 

劣化のタイミングを知るのは難しいですので、見た目や臭いで判断しましょう。

可能な限り早めに食べることをお勧めします。

 

おいしく食べるには

いちご大福をおいしく食べるには、製造後できるだけ早く食べることをお勧めします。

 

いちごの「しゅわしゅわ」が好きな方は、製造後24時間以上常温保存してください。

いちごの糖分が分解され、二酸化炭素を発生します。

 

逆にしゅわしゅわが嫌な方は、冷蔵庫に入れて冷やしてください。

数時間冷蔵庫に入れて、いちご大福が冷えたらしゅわしゅわが消えています。

 

まとめ

いちご大福は寿命が短いので、賞味期限がかかれていることはあまりない。

5日以内に寿命を迎えるいちご大福には「消費期限」が記載されている。

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いちご大福の消費期限は、2日程度【常温保存】。