栗の賞味期限・消費期限・日持ち・保存方法とは

2018年4月23日

秋になると食べたくなるのが栗です。

ただ、旬の食べ物は手に入りやすく、一度にたくさん手に入ってしまうかもしれません。

 

ここではそんな栗の賞味期限、日持ち、保存方法について紹介します。

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栗の賞味期限・消費期限

栗の賞味期限:1週間


栗は常温保存で1週間ほど保存できます。

ただ、一度茹でてしまうと常温保存することができなくなってしまうため要注意です。

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栗の保存方法

栗の保存方法について、常温・冷蔵・冷凍についてお知らせします。

常温保存

栗は常温保存可能です。

栗は常温保存で1週間程度持ちます。

ただ、栗は虫に食われやすく、常温保存はあまりお勧めできません。

 

栗の中には数日放置すると表面に白い粉をふいたようになってしまうものがあります。

これは中に虫がいる可能性が高いです。

このように管理が少々面倒なため、長期の常温保存をするなら、冷蔵保存のほうが良いでしょう。

 

冷蔵保存

栗は冷蔵保存可能です。

栗は冷蔵保存で1~3か月保存できます。

栗の保存方法の中では冷蔵保存が一番おすすめです。

 

生の栗を冷蔵保存すると糖度が増し、甘くなります。

これは寒い環境で、デンプンが糖になるためです。

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これを利用して糖度20度以上の(メロンの倍以上!)が作られたりもしています。

 

手順
  1. しっかりと拭いてから1日天日干しにする
  2. 新聞紙などにくるんでチルド室で保存する

 

冷蔵の前にしっかりと湿気を取っておかないとカビてしまったりするので気を付けましょう。

 

冷凍保存

栗は冷凍保存可能です。

栗は冷凍保存で半年ほど保存できます。

保存は特に特殊なことをする必要もないですが、解凍のときに工夫しないとふにゃふにゃした栗になってしまいます。

 

解凍の方法

栗は冷凍した時の状態によって解凍方法を変えなくてはなりません。

 

皮をつけたまま保存した生栗はお湯に入れ、30分ほどつけた後に皮をむいて料理に使いましょう。

皮をむいた生栗は自然解凍せずにそのまま料理に使いましょう。

こうすることでしっかりと身の引き締まった栗に解凍できます。

 

栗について

おいしい栗の見分け方

おいしい栗の見分け方として「塩水に浮かべる」というものがあります。

このとき、沈んだ栗のほうがほくほくしておいしいです。

 

これはデンプンのほうが、栗の主成分であるデンプンが水よりも重いことが使われています。

つまり、沈んだ栗はデンプンが多く、甘くなりやすいということなのです。

 

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まとめ

栗の賞味期限:1週間【常温保存】

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栗の賞味期限:1~3か月【冷蔵保存】