ソーセージの備忘録。ソーセージにも色々ある。
ベーコンやソーセージには色々な種類があります。
言葉だけは知っているのに現物を知らないことも多いので、ここら辺で一度まとめておこうと思い、一覧にしました。
出来るだけ画像を添付しています。
ベーコン
豚のばら肉を整形し、塩せきした後、長時間くん煙して作る。
クジラなど豚以外の物のベーコンの場合「クジラベーコン」と呼ぶが、豚の場合は単に「ベーコン」と呼ぶ。
ウインナーソーセージ
豚や牛や鶏などをミンチして上で、味付して羊腸または同じ位の太さのケーシング(太さ20mm未満)に詰めて、くん煙・加熱したもの。この「羊の腸」ってところがポイント。
太さも日本では、20mm未満と決まっていますが、羊の腸がこのくらいだからこの太さになっています。
フランクフルトソーセージ
製法や材料などは基本的にウインナーソーセージと同じだけれど、豚腸または同じ位の太さのケーシング(太さ20~36mm未満)に詰めたものをフランクフルトソーセージと呼ぶ。
単に「フランクフルト」と呼ぶことが多い。
羊に比べて腸が太い豚を使うので、20mm~36㎜と言う太さの基準がある。
ボロニアソーセージ
製法や材料などは基本的にウインナーソーセージと同じだけれど、牛腸または同じ位の太さのケーシング(太さ36mm以上)に詰めたものをボロニアソーセージと呼ぶ。
羊の腸に比べて、牛の腸は太いので、36mm以上と言う基準がある。
リオナソーセージ
ソーセージの原料にチーズやほうれん草などの野菜を加えてつくったもの。
断面がカラフルな印象で見た目に華やか。
ドライソーセージ
牛肉や豚肉などをミンチした上で、味付してケーシングに詰めて、乾燥させたものを更に揚げて作る。
サラミとも呼ぶ。
どれもビールに合いそうですね。
「ウインナー」と「ソーセージ」が2つ合わせて1つの物と言うのはあまり認識がなかったです。
大きなくくりが「ソーセージ」で、その仲間として「ウインナー」「フランクフルト」「ボロニア」など種類がある、と。
腸の太さによって名称が変わる訳ですが、ケーシングは好きな太さにできる訳で。
結局は「太さによって名称が変わる」という認識で良いようです。
材料も作り方も同じです。