トルティーヤの賞味期限・消費期限・日持ちについて
トルティーヤって言ったら何を示すのか日本では割と曖昧です・・・
それは、「トルティーヤ」と「ブリトー」の違いが曖昧だからです。
実は、しっかりと違いがあるのです。
そこから押さえておき、トルティーヤの賞味期限などについてお知らせします。
「トルティーヤ」と「ブリトー」と「タコス」の違いについてはこちらにまとめています。
⇒ 【衝撃】ブリトーとトルティーヤとタコスは違うものだった件
簡単に言うと、小麦粉やトウモロコシの生地を焼いて、薄いパン状したものを「トルティーヤ」と呼びます。
そこに具材を巻いたりすると、「ブリトー」とか「タコス」とかと呼びます。
賞味期限
トルティーヤの賞味期限ですが、冷蔵の物は3~4日です。
冷凍して販売している物がるのですが、その場合は1年くらいです。
手作りの場合は、基本的に保存に向いていませんので、作ったらできるだけ早く食べてしまいましょう。
保存する必要がある時は冷凍しましょう。
消費期限
トルティーヤの場合、手作りのものは製造後急激に劣化します。
概ね5日以内に食べられなくなるものは「消費期限」が付けられます。
そのため、トルティーヤの場合「賞味期限=消費期限」と言えます。
トルティーヤの消費期限は、3日~4日と言えます。
冷凍して保存されたトルティーヤの場合、賞味期限が1年程度あるものがあるので、消費期限はその1.3倍から1.5倍と言えます。
そう考えると、15か月~18か月となります。
これは表示されている賞味期限が切れてから、3か月~6か月程度と言えます。
これはあくまで目安なので、物を見て消費者の方で判断して食べてください。
常温保存できるか
トルティーヤは常温保存には向きません。
焼いたら出来るだけ早く食べるようにしましょう。
保存する場合は、冷凍しましょう。
冷蔵保存の場合
トルティーヤは冷蔵保存に向きません。
小麦粉が原料の場合は、焼くと柔らかくておいしくなる一方で、冷蔵して冷やすと固くなって美味しくなくなってきます。
冷凍保存の場合
トルティーヤは冷凍保存可能です。
保存する際は、冷蔵するくらいならば冷凍しましょう。
冷凍すれば約1か月程度日持ちします。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
消費期限を過ぎたらどうなるか
トルティーヤは消費期限を過ぎて劣化してくると以下の様になります。
消費者が見て判断して、まだ食べられるか、もう食べられないかを判断する必要があります。
- 固くなってしまっている
- 色が分かっている(黒ずんでいる)
- 水分が出てぬるぬるしている
- 糸を引いている
- 酸っぱい臭いがする味がおかしい
おいしく食べるには
おいしく食べるには、焼いたら出来るだけ早く食べるようにしましょう。
中の具は肉、野菜、豆、ソーセージ、チーズなど色々です。
カレーやサラダなど色々な種類が楽しめます。
日本では、トルティーヤとブリトーは同じ意味だったりします。
まとめ
トルティーヤの消費期限は、3日~4日。
冷蔵すると固くなってしまい、おいしくなくなってしまいます。
保存が必要な時は冷凍しましょう。