ししとうの賞味期限・消費期限・日持ちについて
夏野菜の一つである「ししとう」。
カロチンが豊富で、細胞の老化を防ぐことから美肌効果があると言われてます。
いいことばかりのししとうですが、どれくらい日持ちするのか賞味期限を調査しました。
ししとう
唐辛子と同様に、カプサイシンを含んでいますので、新陳代謝を促進し、脂肪を燃焼させます。
ダイエットにも向いていると言えます。
カリウムは、塩分バランスの調整・利尿作用があり、むくみや高血圧に有効。 食物繊維は便秘に効きます。
ししとうは、トウガラシやピーマンに近い野菜です。
保存の時は、水分をふき取り保存するのが日持ちさせるコツです。
冷蔵室だと温度が低すぎるので、野菜室が最適です。
ししとうの賞味期限
ししとうの賞味期限は4日~5日程度です。
買ってきた場合、そこに陳列されるまでに流通過程で何日経過しているか知ることは出来ません。
野菜は植物なので、収穫した瞬間から劣化が進みます。
時間経過と共に劣化していきます。
ししとうの消費期限
ししとうの消費期限は、消費期限と同じと考えてください。
ししとうは生鮮食料品です。
本来賞味期限や消費期限は「加工品」に表示が必要なものです。
生鮮食料品には賞味期限などの表示義務はありません。
当サイトで言う、「賞味期限」「消費期限」は目安だとお考えください。
常温保存できるか
ししとうは常温保存可能です。
ただし、劣化が進みます。
冷蔵保存の場合
ししとうは、冷蔵保存が適しています。
ただし、冷蔵室だと2度~5度程度ですこし温度が低すぎます。
野菜室ならば8度~10度程度。
ししとうの保存は野菜室にしましょう。
その時、水分があれば水分をふき取り保存しましょう。
その際、買ったときの包装として使われるパックに入れておくか、ビニールに入れて保存します。
冷凍保存の場合
ししとうは冷凍保存が可能です。
ただし、冷凍の際はヘタの部分を切り落としてから冷凍してください。
料理に使うときは、解凍せずにそのまま加熱します。
そうすることで、味の劣化が最小限になります。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
本来「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
ししとうの場合は、生鮮食料品なので賞味期限、消費期限はありません。
消費期限を過ぎたらどうなるか
ししとうは消費期限が過ぎると、ヘタや種の部分から黒ずんできます。
この時点ではまた食べても問題ありません。
多少の味の劣化はあるかもしれませんが。
以下のような場合は注意してください。
- くたくたになっている。
- 色が全体くろくなってしまっている。
- カビが生えている。
- 糸を引いている。
- 臭いがおかしい。
ししとうをおいしく食べるには
ししとうは、時々かなり辛い物があって、驚きます。
辛いものとそうでないものを見分ける方法があります。
辛いししとうの特徴は以下です。
- 光沢が少ない
- しわが少ない
- 大きさ的に小さいもの
逆のものを選ぶと辛みが少ないものの可能性が高いです。
それぞれ料理に使い分けると良いかもしれません。
まとめ
ししとうは、通常賞味期限、消費期限は4日~5日です。
ししとうは、トウガラシやピーマンの仲間なので、辛いものは結構辛いです。
栄養も豊富で夏バテ防止に一躍買うと言えます。
ダイエット効果や美肌効果も期待できます。