バターの賞味期限・消費期限・日持ちについて

2020年7月23日

バターってついつい冷蔵庫の奥に残っていて、新しいものを開けたら古いものが使いかけだったり・・・
そもそもバターってどれくらいもつのでしょうか?

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一時期は品不足で海外から輸入していたバターですが、少し落ち着いたようです。


ただ、国産の品薄は慢性的です。


単価が安すぎて儲からないので、なかなか作らないのだそうです。
バターっていい値段すると思うんですけど、実は結構高価なものなのかもしれません。

 

賞味期限

バターの賞味期限は6か月です。
意外と長いと思いませんか?

バターの賞味期限

ただ、開封後は賞味期限は無効と考えるようです。
できるだけ早く(概ね2週間程度)使い切ったほうが良いそうです。
家族が4人でも普通の大きさのものを2週間で使い切るのは難しそうです。

 

もっと小さいタイプが販売されてもよさそうですよね。

バターの賞味期限

 

消費期限

バターの消費期限は2~3か月です。
ただ、カビが生えたりすることは少ないので、ネットの書き込みでは賞味期限切れから1年経過したものを食べた人もいました。

バター
バターの主成分は脂肪(乳脂肪)なので腐りません。
ただ空気に触れている部分が変色します。
変色しても食べられるのでどこまで食べられるかの判断は人によって異なります。

 

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常温保存できるか

バターは15度を超えると柔らかくなります。
30度以上になると溶けてしまうので常温保存はお勧めできません。

 

冷蔵保存の場合

バターは冷蔵保存に向いています。
0度から5度にしておくとバターは固まった状態を維持します。

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バターは溶ける
使う直前まで冷蔵庫に入れておくことをお勧めします。
ちなみに、冷蔵庫の温度は3度から5度くらいなので、バターの保存に向いています。

 

冷蔵保存の場合は、買ったときの包装のまま冷蔵している方が圧倒的に多いですが、面白い保存ケースがあります。

こんな風になっているので、バターを入れるときに多くの人が1階に使う量、5gにカットされるのです。

カットされるバター

バターは冷蔵庫で保管したら固くて塗りにくいことがあるので、この容器を使えば一気に解決です!

 

冷凍保存の場合

バターは冷凍可能ですが、お勧めはしません。
成分が維持できないことがあります。
味や風味の劣化が激しくなることがあります。

バターは脂肪分

冷凍する際は以下のことを注意してください。
料理などで1回にお使いになる量、例えば10g程度ずつに小分けしてラップ等で包むなど、分けて保存する。
使うときは、必要な分だけ冷蔵庫内で解凍して使う。
解凍後は早く食べる。

 

冷凍保存は冷蔵保存よりも日持ちするが、家庭用冷凍庫は開閉時に庫内の温度が上昇しやすいため、長期保存には向いていません。
冷凍したバターを解凍したら、再び冷凍しない。

 

賞味期限を過ぎたらどうなるか

賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。

バターの賞味期限
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。

 

消費期限を過ぎたらどうなるか

冷蔵しているとほとんど変化は見られません。
ただし、空気に触れている部分は変色します。

 

保存状態が悪いときは分離することがあります。
カビが生えることは少ないです。
また、腐ることもほどんどありません。

 

おいしく食べるには

開封後はできるだけ早く食べるようにします。

 

まとめ

バターの賞味期限は6か月。
開封したら記載されている賞味期限は無効。
早めに食べるほうが良い。
消費期限は2~3か月だが、それ以降も食べられることが多い。

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