【冷凍食品の秘密】アイスクリームには賞味期限なく、冷凍食品には賞味期限ある理由とは
アイスクリームには賞味期限がないのをご存知でしょうか?
凍っているから、ずっと日持ちするのかな、と思いがちですが、冷凍食品には賞味期限がありません。
その理由と、それぞれの違いをお知らせします。
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アイスクリームには賞味期限がない
アイスクリームを買ってきました。
側面を見ても、賞味期限について一切かかれていません。
種類やメーカーは選びません。
よく、賞味期限が書かれていそうなカップの裏にも書かれていません。
アイスクリームは、-18℃以下で保存している限り長期保存が可能なので、法律で賞味期限の記載が省略できることになっています。
どのアイスクリームも同じです。
アイスクリームは、冷凍しているのだから長期保存できると言うのは、なんとなく理解できます。
では、冷凍食品はどうでしょう?
冷凍食品も思いっきり冷凍しています。
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冷凍食品の賞味期限
今度は、冷凍食品を買ってきました。
裏にしたら、思いっきり賞味期限が書かれています。
購入が、2019年9月ごろなので、賞味期限は約1年のようです。
では、アイスクリームと冷凍食品、何が違うのでしょうか?
なぜ、冷凍食品には賞味期限があるのか
なぜ、アイスクリームには賞味期限がなく、冷凍食品には、賞味期限があるのか。
一番の違いは、「冷凍焼け」にあります。
冷凍焼けとは、物が凍った状態で、脂などが固体からいきなり気体になる現象です。(昇華)
これにより、美味しさは時間と共に失われていくのです。
冷凍食品は、冷凍焼け防止のための特別な素材で包装されていますが、冷凍焼けしないわけではないので、賞味期限の設定が必要なのです。
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