【勝手にレビュー】永谷園中華粥貝柱のレビューと魅力
中国のお粥はおいしかったです。
「お粥」と言うと、日本では少し味気ない病人が食べるものと言うイメージはありませんか?
中国では、いや、正確には香港では、多くの人が朝食としてお粥を食べると言います。
その魅力が気になって、実際に現地の人が行くようなお店に行ってお粥を食べてみました。
うまい!
ちゃんと味がある!
何とかその味が日本で楽しめないかと思い、探していたところ、発見しました!
香港のお粥
香港では、あまり朝食を作らないのだそうです。
どうしているかと言うと、お店に入って食べるのだそうです。
そう言われれば、早朝からたくさんの飲食店がオープンしています。
本当かもしれません。
正直「お粥なんて・・・」と思っていたのですが、たくさんの人がお店に入っていきます。
お粥のお店もたくさんあります。
お粥のお店の横がお粥のお店だったりします。
そこで、「その魅力について体験するしかない!」と思い、お店の評判も調べず、値段も知らずに、言葉も全く分からないままに見つけたお店に入店!
「新興発粥店」でしょうか?
「粥店」しか意味が分かりません(汗
字は全く読めません(汗
でも、漢字なので雰囲気で注文。
値段は23HKD~26HKDくらいみたいです。
350円~500円くらいのようです。
そして注文して出てきたのがこれ。
肉が入っている!
豚肉みたいです。
あとは、少しのネギ。
シンプルです。
肉は比較的大きいです。
食べてみると・・・うまい!
けっして上品な食事ではないのでしょうが、いわゆるB級グルメです。
味は、日本のように単にいつもよりたくさん水で炊いたご飯ではなく、ダシが使われています。
そして、具が多い!大きい!
ここが日本のお粥と中華粥の違いです。
悔しいけれど完敗です。
塩くらいしか使わない日本のお粥とダシを利かせて具だくさんの中華粥では、日常に食べるとしたら中華粥の方がおいしいに決まっています。
日本のお粥は、病気の時に食べましょう(涙
日本でも中華粥を食べたい
日本に帰ってきて、ふと思います。
中華粥が食べたい・・・。
でも、日本では「お粥」と言うと病院食のイメージです。
専門店はほとんどありません。
日本が香港以上においしいお粥を作れる要素が見つからないのです。
そこで、何かいいものがないかと思ったのがこれです。
通販でも手に入りますし、近所のスーパーでも普通に手に入ります。
さすが永谷園。
早速買ってみました。
永谷園の中華粥、貝柱です。
賞味期限は、製造から12か月のようです。
保存食としても使えそうです。
お湯をかけたら、全然待たずにすぐに食べられる点も嬉しいですね。
フリーズドライの利点の一つです。
永谷園中華粥貝柱を作ってみた
1個で180mlのお湯を使います。
乾燥したお粥の重さが約15gなので、完成品は200mlくらいです。
マグカップくらいの物に入れてもいいのですが、雰囲気を出すためにお茶碗に出してみました。
フリーズドライなので、軽い!
そして、水分がほとんどないのでポロポロです。
握りつぶしたら壊れてしまうでしょう。
そのくらいのもろさです。
お湯は180ml注ぐわけですが、多すぎても少なすぎても本当の味がどうなのか分からなくなってしまいます。
そこで、計量カップを使って180mlのお湯を入れます。
計量カップは100円ショップとか、通販とかで手に入ります。
後は普通にお湯を注ぐだけです。
みるみる崩れてきます。
少し面白い。
お湯を沸かすのは、ティファールがお勧めです。
もちろん、やかんでもお湯は沸きますが、ティファールは早いです!
30秒くらいでお湯が沸きます。
やかんの場合、ガスなので、60%くらいの熱は逃がしてしまうので、電気ポットの方がエコです。
中華粥はお湯をかけるとすぐにふやけていきます。
お湯を注ぎ終わったらすでに完成。
スプーンで混ぜたら完璧です。
永谷園中華粥貝柱の味の感想(レビュー)
いよいよ味についての感想です。
おいしい!
中華粥を名乗るだけあって、ちゃんと出しが効いています!
「貝柱」と書いてあるので探してみたら、ちんまいのが入っています。
確かに入っている。
味もする。
だから、名乗ってOKでしょう。
でも、満足感的には・・・
だって香港の中華粥では、豚肉とは言え、これですよ。
永谷園はフリーズドライなので、同率に比べたらかわいそうです。
でもこれ。
どこ?
貝柱はどこ!?
永谷園の中華粥貝柱の良い点
永谷園の中華粥貝柱の良い点があります。
- 価格が安い
- 手に入りやすい
- ダシが効いていて手軽に中華粥が楽しめる(おいしい)
貝柱は小さめですが、ちゃんと入っています。
ちゃんと楽しめます。
気軽に試せる価格帯なので、スーパーなどで見つけたらトライしてみてください。