【たまごのダイエット】意外と効果大!たまごダイエットは健康的で理にかなった方法だった
たまごダイエットをご存じで主か?
日々新しいダイエットが生まれては、消えていきます。
そんな中、「たまごダイエット」は古くから存在しているダイエット方法です。
正しい方法をするとかなり効果が高い方法なので、詳しくお知らせします。
たまごダイエットとは
たまごダイエットとは、あのたまごを食べて痩せようと言うものです。
ゆでたまご等を食べても痩せるイメージはないと思います。
ところが、一定の周期ごとにたまごダイエットブームが来るほど人気のダイエット方法なのです。
その一つの理由として、たまごは入手性が良いと言うメリットがあります。
もっと言うと、安い。
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さらに、たまごは賞味期限がかなり長いのです。
表示上は2週間程度になっていますが、本当の賞味期限は(じょうけんはありますが)約60日間生で食べられるのです。
[icon image="arrow2-r"] 生たまご(鶏卵の生たまご)賞味期限・消費期限・日持ちについて
たまごの誤解
たまごに対しての誤解と言うものがります。
それは、「たまごはコレステロールが多い」と言う誤解です。
たまごのコレステロールが血管の内側にこびりつき、血流を悪くしたり、心筋梗塞、脳梗塞を起こすと言われてきました。
ところが、最近の研究で、たまごにはコレステロールは多く含まれるが、人間は一定以上にはコレステロール値は上がらないとわかってきました。
必要以上に摂取したコレステロールは、体外に排出されます。
また、悪者のように言われているコレステロールは、血管を作る上で大事な材料なので、仮に足りないと健康上、かえって悪くなると言うものなのです。
しかも、たまごのコレステロールの研究がされたころは、まだコレステロールについてよくわかっていませんでした。
そして、コレステロールを分解できないうさぎが実験動物として使われたと言われています。
うさぎは草食です。
動物性のコレステロールは、分解できません。
たまごを摂取すると、コレステロール値は上がり、健康を害することもあるでしょう。
人間はコレステロールを排出できます。
たまごは、極端に大量に食べない限り健康を害することはないのです。
100歳以上まで長生きしている人の約25%は1日にたまごを2個以上食べていると言うデータもあります。
全体のうち25%と言うのは、それほど多い値ではありませんが、100歳以上まで生きる人はそれほどいないのに、その25%もの人が1日にたまごを2個以上食べていると言うことで、一定以上のたまごは長寿に結びつくと言う考え方もできます。
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たまごダイエットの効果
たまごは、完全食と言われています。
食物繊維とビタミン以外のすべての栄養素がバランスよく含まれています。
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たまごを毎日食べることで、通常の食事をたまごに置き換える方法です。
たまごは1個約90kcalです。
1日に10個食べたとして900kcal。
20個食べたとしても1800kcal。
一方、必要なカロリーは、成人男性で2,600kcalくらい。
成人女性は2,000kcalくらいです。
1日のすべての食事をたまごに置き換えるわけではなく、カロリー過多の食事をするくらいならば、栄養のバランスのいいたまごを食べて健康的に痩せましょう、と言うダイエット方法です。
たまごダイエットはどうしたらいいのか
たまごダイエットは、簡単で安くて、入手性の良いダイエットだと言うことはご理解いただけたと思います。
では、実際何から始めたらいいのか?
朝食置き換えタイプ
もっとも簡単な方法です。
朝食なので、元々多く食べていないと思います。
食パン1枚で158kcal。
牛乳1杯121kcal。
概ね350kcal~400kcal食べている方が多いと言えます。
朝食でたまごを1個~3個食べるだけでお腹いっぱいで摂取カロリーは抑えられているのです。
夕食置き換えタイプ
朝食でやったように、夕食を置き換えます。
昼食の置き換えも可能なのですが、昼食は学校でも職場でも誰かと食事をするでしょう。
そんな時、昼食がたまごだけだとかなり同情されてしまいます。
精神的に続けることは困難です。
そこで、昼よりも夜を置き換えるのです。
夜は自分だけ、と言う方も少なくないでしょう。
それに、夜は食事をしてもあとは風呂に入って寝るだけ、です。
それほど多くのカロリーを摂取する必要はないのです。
夜はおいしいものを食べると、どうしてもカロリーが多くなりがちです。
一方、たまごを食べる場合、お腹いっぱい食べても、たまご20個は食べられないでしょう。
10個食べたとして、900kcalです。
900kcalと言えば、ハンバーグ定食くらいです。
たまごを10個も食べるとお腹いっぱいなので、9個、8個と減らせば減らすほどダイエット効果は大きいです。
たまごダイエットの弱点
たまごダイエットには弱点があります。
この弱点を十分知った上で、その対策を十分することでこのダイエットは成功するでしょう。
たまごダイエットの弱点その1
たまごは、完全食と言われるくらい栄養素の配合のバランスが良いです。
これからひよこ、鶏になるための要素が全部含まれているわけですから、栄養素が多く含まれているのも納得です。
ただし、食物繊維とビタミンだけが足りません。
野菜など食物繊維とビタミンが摂れるものを食べるようにしましょう。
ビタミンにも厳密には色々な種類があります。
少々の野菜ではバランスよく摂取するのは難しいです。
マルチビタミンなどを併用するのもいいと思います。
たまごダイエットの弱点その2
たまごダイエットのもう一つの弱点があります。
それは、食べ飽きることです。
たまごは1個90kcalとダイエット的には計算しやすいですし、管理しやすいです。
ところが、1日に何個もゆでたまごを食べ続けると、すぐに飽きてしまいます。
実際やってみると、2日か3日かそんな早い段階で飽きてきます。
マヨネーズやケチャップをかける方法もありますが、これら調味料にもカロリーがあり、たくさん食べるとカロリー過多になってしまいます。
そこで、「ゆでたまご」に固定せず、たまご焼きやオムレツなど適度な調味料とともにおいしく調理して食べることで緩和されます。
これらの弱点を事前に知り、対策を取ることで、手軽に、安く、健康的にたまごダイエットをすることができます。