宝酒造 松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒の賞味期限・消費期限・日持ちについて
清酒「澪」は炭酸入りの新感覚の日本酒です。
ほどよい酸味とほのかな甘い味わい、爽やかな泡立ちが楽しめます。
発泡清酒の賞味期限、消費期限をどうなっているのでしょう。
おいしく飲むための保存の方法などを「澪」を例に紹介します。
一般的な日本酒のアルコール度数が15~16度(%)くらいです。
澪は5%と少し抑え目でおいしく飲めることを目的としているお酒のようです。
ブルーの瓶で見た目にも新しい「澪」
澪Gold(みおゴールド)もありますね。
純金粉入りで豪華な感じです。
こちらもアルコール分は5%です。
賞味期限
松竹梅 白壁蔵「澪」スパークリング清酒の賞味期限は300日です。
「澪」は炭酸が入っているので、保存すると炭酸が抜けてしまうのではないかと心配かもしれません。
「澪」は日本酒をつくる時に酵母を入れて炭酸を溶かしています。
だから、開封するまでは炭酸が抜けません。
ちなみに、瓶には、製造年月日が書かれています。
澪ゴールドの場合。
「製造年/月」となっています。
これは、賞味期限がすごく長いときの表記です。
消費期限
「澪」スパークリング清酒の消費期限は設定がありません。
元々日本酒は保存状態さえ良ければ10年もつといわれています。
酒蔵によっては、瓶詰が終わった日本酒を蔵で10年保管して「秘蔵酒」としているところもあるほどです。
「澪」は炭酸があるので10年とはいかないですが、1~2年ならば問題ないと思われます。
炭酸を気にしなければ、10年経過しても問題ありません。
常温保存できるか
「澪」スパークリング清酒は常温保存可能です。
ただし、瓶はブルーなので直射日光が当たるところは避けましょう。
冷暗所での保管がおすすめです。
「澪」って名前は何か意味があるのかしら?
「澪」は水脈、イタリア語で「私の」という意味。若年層を中心に幅広い年齢層に親しまれるようにとつけた名前だそうです。
冷蔵保存の場合
「澪」スパークリング清酒は冷蔵庫での保存が可能です。
澪は冷蔵室で冷やします。
冷蔵庫の温度は3℃~5℃なので冷蔵室の温度と合致します。
炭酸が抜けていくので、なるべく振動の少ないところに置きます。
開封した後は冷蔵するほうが、味の変質を抑えられます。
冷凍保存の場合
「澪」スパークリング清酒は冷凍保存に向きません。
日本酒自体は冷凍保存可能です。
長期保管の場合、冷凍することがあります。
しかし、「澪」は冷凍すると瓶が破裂する可能性が高いです。
ペットボトルの炭酸ジュースの場合は冷凍しても破裂しないことが多いです。
「澪」は瓶なので冷凍には向かないのです。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
賞味期限切れの場合は問題なく飲むことが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく飲むことができる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、飲むことは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
消費期限を過ぎたらどうなるか
消費期限が過ぎたら炭酸が抜けてしまう可能性があります。
元々日本酒は保存状態さえ良ければ、長期保存が可能なので炭酸のことを気にしなければ、飲むことは可能です。
ただし、長期保存すると、本来の色は透明ですがだんだん黄色になってきます。
おいしく飲むには
炭酸入りのお酒ですので、基本、ビールや発泡ワインと同じく炭酸が抜けにくくすることもポイントですね。
保管するときはふたを必ずします。
おいしく飲むポイントは、お酒の温度です。
澪を冷蔵庫で、5度前後に冷やします。
その時の温度が、澪の香りをもっとも引き立たせてくれるのです。
「澪」は口当たりがいいので、食前酒としてもおいしく飲めます。
前菜と一緒の時はチーズやオリーブなどが合います。
食後の場合は、いちごなどのフルーツと相性がいいです。
かんきつ系の香りとあうので、レモンやゆずのピールを入れてるのもおススメです。
まとめ
松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒の賞味期限は、300日。
消費期限の設定はありません。
保存状態が良ければ10年もちます。