【グリコ】マイルド カフェオーレの賞味期限
最近では、「カフェオレ」とか「カフェ・オレ」とか「カフェオレ」「カフェ・オレ」など似ているような表現の商品が多いですが、やっぱり、元祖と言えばグリコの「マイルドカフェオーレ」だと思います。
紙パック入りのカフェオレである当商品の賞味期限について調査しました。
マイルド カフェオーレの賞味期限
マイルド カフェオーレの賞味期限は、2週間です。
もちろん、製造からです。
お店で買ってからの時間ではありませんので、ご注意ください。
この位置に記載があります。
開封後は、1日~2日で飲み切る必要があります。
その理由として、開封した時点で空気と触れるからです。
空気中の雑菌が繁殖するため、日持ちしなくなってくるのです。
保存方法・条件
グリコ カフェオーレの賞味期限は、条件が付いています。
保存の時、10度以下で保存する必要があります。
「要冷蔵」と書かれているので、冷蔵庫で保管する必要があります。
どうして日持ちするのか
カフェオーレは牛乳が入っています。
それなのに、賞味期限が2週間もあるのはなぜなのか、疑問に思われる方が多いようです。
コーヒーは感覚的に日持ちしそうですよね。
一方で、牛乳は乳脂肪分があり、栄養が多いので菌が繁殖しやすく、日持ちしないのです。
牛乳パックでも未開封の状態で、賞味期限が1週間くらいに設定されています。
それなのに、カフェオーレは賞味期限が2週間。
これはどういうことなのか!?
イケナイ物が入っているのか!?
原材料を見ると、砂糖、乳製品、乳、果糖ぶどう糖液糖、コーヒー、植物油脂/カラメル色素、ph調整剤、乳化剤、香料、となっています。
頭にあるほど使用量が多いという事なので、この製品で一番使われているのは「砂糖」という事になります。
(体積ではなく、重さ順)
次が、乳製品、乳、・・・これは牛乳とか、牛乳関連の材料ですね。
果糖ぶどう糖液糖は、また甘み成分です。
5番目に来てやっとコーヒー。
かなり、牛乳成分と甘み成分が多いことが分かります。
そして、植物油脂はコーヒーフレッシュなどと呼ばれていることもあるのですが、牛乳ではないけれど、牛乳っぽく味をマイルドにするものです。
ph調整剤は、酸化を抑えるものです。
これから見ると、単に牛乳が使われているのではなく、劣化しにくい植物油脂なども使っていることと、酸化を抑えるようにph調整剤なども使われていることから悪くなりにくくしているようです。
牛乳パックの中には、ESL製法と言う、製造工程で菌と触れないようにして作る牛乳があります。
これは、牛乳パックで販売されているのですが、賞味期限が2週間くらいです。
(比較:通常の牛乳パックだと1週間くらい。)
これが使われていたら、賞味期限が2週間でも納得できると考えたのですが、カフェオーレのパックにはESL製法について書かれていないことから、これではないようです。
公式HPも確認しましたが、どこにもありませんでした。
企業努力で劣化しにくくしていると考えられます。
カフェオーレには種類があった
グリコのカフェオーレって、よくよく考えるを色々種類がありました。
よく見るタイプのカフェオーレ(180ml)
カフェオーレ コーヒー濃いめ(180ml)
たっぷりミルクのカフェオーレ(180ml)
さらに、メジャーなものだと、500ml、1000mlとサイズ違いがあります。
それぞれ、賞味期限は変わらないようです。
いずれも賞味期限2週間です。
ちょっと変わったところだと、アイスもあるみたいです。
アイスクリームの場合は、-18度以下で保存している間は賞味期限の記載がありません。
賞味期限を気にせず、ずっと食べられるという事です。
-18度以下で保存されている間は、劣化がないとされているのです。
法律的にも、賞味期限の記載が免除されています。