お総菜の賞味期限・消費期限・日持ちについて
スーパーなどで買ってくるお惣菜。
「中食(なかしょく)」の筆頭と言えます。
外食よりも費用は安く、自炊よりも手間がないと言うイイトコドリ。それが惣菜です。
お総菜の賞味期限を見てみましょう。
お総菜はどれらくらい日持ちするのか。
賞味期限と消費期限は明確に違います。
こちらにまとめています。
賞味期限
お惣菜は製造後急激に劣化します。
また、5日以内にダメになるので「消費期限」が記載されています。
「賞味期限=消費期限」と考えていいでしょう。
消費期限
お惣菜の消費期限は、製造後24時間程度です。
今日買ってきたら、明日くらいまでは食べても大丈夫です。
ただ、生魚を使っているようなものや、生肉を使っているようなものは、注意をしてください。
揚げ物は水分がある程度飛んでいるので、日持ちしそうですが、油と酸素が結合して酸化してしまいます。
やはり冷蔵保存が良いでしょう。
消費期限はお店によって期限を設定する基準が異なります。
ただ、短めに記載してありますので、若干ならば過ぎても食べて大丈夫です。
常温保存できるか
お惣菜はスーパーなどで販売されている時冷蔵のものと常温のものがあります。
販売時に常温で陳列されている場合は、常温保存可能です。
生肉、生魚や生野菜を含むようなお惣菜は必ず冷蔵庫で保管されて下さい。
お惣菜がフリーズドライの時は、常温保存が可能です。
フリーズドライはお湯をかけるとすぐに食べることができます。
冷蔵保存の場合
お惣菜は基本的に保存するときは冷蔵保存にしてください。
買ってきたときの容器のまま保管しても良いでしょう。
発泡スチロールトレイの場合は、基本的に冷えませんので、お皿や容器に移して保存したほうが冷えやすいです。
冷凍保存の場合
買ってきたお惣菜は冷凍保存には向きません。
既に調理済みなので、冷凍はせずにできるだけ早く食べてしまいましょう。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
消費期限を過ぎたらどうなるか
お惣菜の消費期限が切れると食べられなくなってしまいます。
ただ、どの時点で食べられなくなるかは商品者が見て判断します。
以下の点で判断してください。
- 酸っぱいにおいがしている
- 色が変わってしまっている
- 味がおかしい
おいしく食べるには
おいしく食べるにはできるだけ早く食べるのが一番でしょう。
昼くらいに購入して、夕飯で食べる場合は冷蔵保存することでおいしさの劣化はいくらか抑えられます。
まとめ
お惣菜は「賞味期限=消費期限」で概ね製造から24時間となります。
できるだけ冷蔵保存で保管することで劣化を最小限に抑えることができます。