じゃがいもの賞味期限・消費期限・日持ちについて
じゃがいもは比較的まとめ買いする野菜です。
しかも、比較的日持ちするので1個2個は無駄にしがち。
じゃがいもの賞味期限やどれくらい日持ちするのかを知ることで無駄をなくしましょう。
じゃがいもについて
じゃがいもには実に多くの種類があります。
男爵、メイクイーン、インカのめざめ、キタアカリ、馬鈴薯、とうや、トヨシロ、スノーデン、きたひめ、ほっかいこがね、さやか、コナフブキ、アーリースターチなど、色々とあります。
それだけ人々の生活と密接な野菜と言うことです。
新鮮なじゃがいもの見分け方
新鮮なじゃがいもの見分け方は、以下の点を見て判断します。
芽がてていないこと
形がなめらかなこと
じゃがいもの保存方法
新聞紙に包んで冷暗所へ、
暖かいと芽が出やすいので、冷蔵庫で保管してもOK。
じゃがいもの旬
じゃがいもの旬は、4月~10月です。
土の中に出来る野菜にしては珍しく旬が冬ではありません。
しかも、1年の半分以上が旬なので、いつでもおいしく食べることができそうです。
じゃがいもの栄養
じゃがいもの栄養は以下です。
ビタミンC ・・・ コラーゲンの生成を促いします。加熱しても壊れにくい。
カリウム ・・・ 体内の余計な塩分を排出します。むくみ予防になります。
栄養ではないですが、じゃがいもの場合、「毒」の成分もあります。
実はじゃがいも全体に含まれていますが、特に芽や皮に含まれる毒の成分は以下。
ソラニン ・・・ 中毒症状は、喫食後の30分から半日後までに頭痛・嘔吐・腹痛・疲労感などの症状。
緑色の部分に多く含まれるので、皮が緑色にならないように日に当てない方が良い。
賞味期限
じゃがいもの賞味期限は約1か月間です。
風通しの良い、冷暗所に保管すれば、冷蔵庫に入れなくても長期間日持ちします。
真夏など暑い時には冷蔵庫に入れて下さい。
そのまま冷蔵庫に入れると、乾燥してしまうので1週間ほどしか持たないことがあります。
消費期限
生鮮食料品である、じゃがいもは賞味期限=消費期限です。
じゃがいもは、消費期限も約1か月間と考えていいでしょう。
常温保存できるか
じゃがいもは、常温保存可能です。
1個1個新聞紙に包んで冷暗所で保管するのが一番いいのですが、結構面倒です。
まとめて包んでも効果はあります。
冷蔵保存の場合
じゃがいもは、冷蔵保存可能です。
夏場など、熱い時は冷蔵庫に入れて保管しましょう。
温度的には、冷蔵室ではなく、野菜室で十分です。
冷蔵庫に入れるときは乾燥に注意が必要です。
冷蔵庫内は湿度が高いのですが、風が吹いているのでカサカサになってしまいます。
ストックする入れ物に入れて保管するか、新聞紙などに包んで保管するのが良いでしょう。
冷凍保存の場合
じゃがいもは冷凍保存可能です。
ただし、食感や風味、味がかなり劣化しますので、あまりお勧めはできません。
事前に加熱するなどしておけば、ある程度抑えられます。
つぶしてマッシュしておくなどすれば、コロッケの材料として冷凍保存可能です。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
生鮮食慮品の場合、流通にどれくらいかかるかお店ごとに変わりますし、仕入れごとに変わります。
元々「賞味期限」とは、加工食品に表示が義務付けられたものなので、じゃがいもの様に生鮮食料品の場合は、消費者が見て、食べられるか、食べごろかを判断します。
消費期限を過ぎたらどうなるか
じゃがいもは、以下の様な点を見てまだ食べられるか判断します。
以下の様になると、注意です。
見た目
黒ずんできている。
あまりにもたくさん芽が出ている
全体が緑色になっている
干からびてしわしわになっている
臭い
異臭を放っている
酸っぱい臭いがする
味
苦い
明らかに味がおかしい
おいしく食べるには
じゃがいもは、かなり使いまわしのきく食材です。
何かのメニューを作って、その料理をアレンジして他の料理にすることも十分できます。
以下の様な料理は使いまわしがしやすく、おいしく食べられるメニューです。
粉ふきいも
最近では、チーズを加えてチーズ粉ふきいもなどにしたら、コクも追加され一段とおいしく食べられます。
じゃがバター
じゃがいもの王道的な食べ方の一つと言えます。
じゃがいもの炒めなます
じゃがいもを洗って千切りにして、炒め軽く塩コショウをふります。
白ゴマのいりごまを合わせると出来上がりです。
まとめ
じゃがいもの賞味期限は約1か月間
冷蔵庫のそのまま入れてしまうと乾燥するのでかえって日持ちしない。
賞味期限は1週間ほどになってしまいます。
じゃがいもは生鮮食料品なので、賞味期限も消費期限も同じくらい。