ケバブとドネルケバブとシシカバブって何が違うの?
ケバブとドネルケバブとシシカバブって何が違うのか?
意外と知らないものですね。
そもそも、ケバブもドネルケバブもシシカバブもどんな料理か絵が思い浮かびません。
どんな料理なのかの画像も確認頂き、それぞれの違いも見てみましょう。
まずは、それぞれがどんなものなのか、画像も交えて確認したいと思います。
ケバブ
ケバブとは元々四角く切った肉を串に刺して焼いたのが始まりだそうです。
何となくトルコ料理となっていますが、実はトルコ、ウイグル、キルギス、インド、パキスタン、アフガニスタン、アラブ、イラン、アフガンなど中東地域とその周辺の肉、野菜、魚をローストした料理の総称です。
画像的にはこんな感じです。
日本で言うところの「焼き鳥」に似た料理と言えます。
ちょっと違うのは、ヨーグルトを添えたものは「イスケンデスケバブ」と呼びます。
ドネルケバブ
ドネルケバブは、ケバブの種類のひとつです。
味付けした肉を重ねて固まりにして、回転させながら焼きます。
その塊の肉を削ぎ切りした料理は日本でも有名です。
肉の塊をそぎ切りにするのは迫力があります。
ドネルケバブとはこのような料理です。
そぎ切りの肉が入っています。
シシカバブ
羊肉だけを金串に刺して塩・コショウを振って、油を塗って焼いたもの。
野菜が追加されていることもあります。
トルコを中心とした中近東の料理。
シシカバブは実は2つの言葉からなっています。
「シシ」は串と言う意味を指す、「シシュ」。
「カバブ」は上記でお知らせした「ケバブ」。
つまり、串に刺した肉と言う意味です。
元々日本に入った来た時は、「シシカバブ」と呼んでいましたが、最近では中東の方が日本に来られ本格的な屋台をしていることから「ドネルケバブ」と言う言葉で認識し始めた感じです。
つまり、同じものだけれど、呼び方が変わってきたようです。
違う名称の方が目新しいですからね。
ただ、本場よりも香辛料は控えめで、肉も臭みがない物を使っていることが多く、本場の物と日本の物はほとんど違う物となっています。
日本人向けにアレンジしている料理だと言えます。
まとめ
ふたを開けてみると「ケバブ」と「ドネルケバブ」と「シシカバブ」は同じものと言っていいでしょう。
賞味期限を考えると、それほど日持ちをする訳ではないので、「消費期限」とも言えますが、その日が寿命です。
翌日に持ち越さない方が良いでしょう。
他の料理やお弁当と同様に、作った後数時間以内に食べるのが一番おいしいです。
どんなに長持ちさせてもその日くらいが消費期限と言えます。