宮崎名物冷や汁の賞味期限・消費期限・日持ちについて
九州の南、宮崎の名物、「冷や汁」ですが、どんなものでしょうか?
そして、どんな効果があるのか、どれくらい日持ちするのか、賞味期限や消費期限についても調べてみました。
冷汁とは
冷汁とは、調べてみると、埼玉県、山形県、宮崎県などの郷土料理になっているようです。
「ひやじる」とか「ひやしる」とか呼び方は微妙に違いますが、料理は共通するようです。
古くは鎌倉時代から食べられていたと言う記録もあるほど歴史的なメニューのようです。
元々は「農民食」「陣中食」とされ、忙しい農家の食事として簡単に調理できて、早く食べるのが目的の料理でした。
最近では宮崎県内でもそれぞれに工夫が凝らされ、少しづつバリエーションが増えています。
基本は味噌汁を冷ました物に飯・麦飯にかけて食べる料理です。
調理に手間が掛かるが、いわゆる「味噌汁ぶっかけ飯」の一種といえます。
具を見ると「きゅうり」や「ねぎ」が入っています。
どちらも体を冷やす効果があり、暑い夏を涼しく過ごす昔の人の知恵が詰め込まれているようです。
ご飯と一緒に食べるみたいです。
元々味噌汁部分は味が濃い目です。
ご飯も一緒だとさらにおいしい!
賞味期限
冷や汁の賞味期限は、2日~3日です。
セブンイレブンの宮崎では冷や汁が売られていました。
これを見ると、賞味期限は明後日になっているので、賞味期限は2日間と言えます。
消費期限
冷や汁の消費期限は、賞味期限の1.5倍くらいなので、4日~5日くらいと言えます。
食べられる食べられないは、食べる人が見て判断ですね。
常温保存できるか
冷や汁は常温保存可能です。
ただし、寿命が極端に短くなるので、冷蔵保存が適しています。
冷蔵保存の場合
冷や汁は冷蔵保存が最適です。
冷蔵室で冷やしておいて、食べるときだけ出して食べます。
ご飯は温かいほうが良いみたいです。
そのため、冷や汁は汁の部分だけを冷蔵庫で冷やし、ご飯はアツアツのものを準備しましょう。
冷凍保存の場合
冷や汁は冷凍には向きません。
冷凍できないわけではありませんが、具などの食感が悪くなります。
風味も劣化します。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
消費期限を過ぎたらどうなるか
冷や汁の消費期限が過ぎたらどうなるのか。
料理の場合は、食べられる、食べられないは、食べる人が見て判断します。
冷や汁が劣化して、食べられない場合は以下のようになります。
参考にされて下さい。
- 色がおかしくなっている
- 臭いがおかしい(すっぱい臭い)
- 味がおかしい
- 糸を引いてしまっている
おいしく食べるには
冷や汁はその名のとおり冷やして食べるものです。
汁部分は冷蔵庫で冷やして、ご飯部分は温めて、それらを合わせて食べます。
まとめ
冷や汁は賞味期限は2日~3日程度。
消費期限は5日程度。
冷蔵庫で冷やして5日程度日持ちすると言えます。