しそ(大葉)の賞味期限・消費期限・日持ちについて
大葉は香りが高く、日本でははず少ない「ハーブ」的使い方をする野菜と言えます。
とても乾燥しやすい野菜でもあります。
賞味期限はどれくらいなのか!?どうすれば日持ちするのか!?
調べてみました。
しそは、乾燥に弱く日持ちさせるには空気から遮断するのがコツです。
タッパーなどに入れて保管すると日持ちします。
濡らしたキッチンペーパーを入れるとさらに効果的です。
冷蔵庫の中は湿度があるのですが、風もありしそが乾燥してしまうんですね。
しそはその効果も期待されています。
たくさんの商品がしそを使っています。
成分としては、ビタミンB1・B2・B6、βカロテン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、カルシウム、鉄、カリウム、マグネシウム、亜鉛などがあります。
さらに、免疫力を高めるこうかもあり、健康食品への利用が多いようです。
免疫力を高めるのはαリノレン酸。体脂肪を分解する働きをするロズマリン酸。
これらもしそには含まれています。
[illust_bubble subhead="疑問" align="right" color="red" badge="gimon" illst="nayami-w2-l"]しそ(紫蘇)とおおば(大葉)って何が違うのかしら?同じもの??[/illust_bubble]
[illust_bubble subhead="解決" align="left" color="green" badge="chumoku" illst="check-m2-l"]紫蘇には赤紫蘇、青紫蘇があります。青紫蘇を束ねたものを特に「大葉」と呼びます。[/illust_bubble]
賞味期限
しその賞味期限は、1~2週間です。
切ってしまうと風味が急激に損なわれます。
保管の際は、切らずに保管しましょう。
消費期限
しその消費期限は、賞味期限と同じと考えてください。
通常、賞味期限と消費期限は別のものです。
しその場合は、生鮮食料品なので、本来「消費期限」なのでしょうがこのサイトでは分かりやすいように「賞味期限=消費期限」としています。
常温保存できるか
しそは、収穫したときから劣化を始めます。
常温保存は可能ですが、劣化は早くなってしまいます。
冷蔵保存の場合
しそは冷蔵庫で保管します。
ただし、しそに適した温度は約8度です。
冷蔵室は5度程度なので、野菜室で保管するか、ドアポケットに保管するのが良いでしょう。
冷凍保存の場合
しそは葉物です。
冷凍には不向きです。風味が落ちてしまいます。
どうしても日持ちさせたい場合は、冷凍し保存すれば約1か月保存できます。
しそは、冷凍しても薄いのでそのまま包丁で切ることが出来ます。
冷凍した場合は、解凍するのではなくそのまま料理にかけて使いましょう。
冷凍すると細胞が破壊されますので、解凍すると水分などが出てしまい、風味も食感も損なわれます。
賞味期限を過ぎたらどうなるか
賞味期限切れの場合は問題なく食べることが出来ます。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
消費期限を過ぎたらどうなるか
しそは消費期限を過ぎたら、以下のようになってしまいます。
- しなしなになっている
- 黒ずんでくる
- カビが生えてしまっている
おいしく食べるには
しそをおいしく食べるんためには、風味を生かすのが一番です。
刻むと一番風味が感じられますので、適していると言えます。
まとめ
しその賞味期限は、1~2週間です。
しそをおいしく食べるには、風味が感じられる食べ方がおすすめです。
刻むと風味が感じられます。