スポンサーリンク
スポンサーリンク

いま、バナナの危機ってご存知ですか?

バナナに病気が流行っていて、収穫量が極端に少なくなっていると言うことです。

将来バナナが高級品になってしまうかも!?

そんなバナナはどれくらい日持ちするのでしょうか?

一番の食べごろもチェックしました。

 

 

バナナについて

新鮮なバナナの見分け方

新鮮なバナナは、房の切り口が新鮮と書いてあるサイトもありますが、日本のバナナは100%輸入です。

切りたて新鮮な黄色いバナナはありませんので、ウソです。

日本には、青いまま輸入され、日本国内で室(むろ)と呼ばれる部屋に入れ、バナナを発酵させて黄色くさせます。

ちなみに、原産国で黄色く熟してから発送すると寄生虫などがつく可能性があるのです。

黄色くなったバナナの輸入は法律で禁止されています。

 

バナナの保存方法

バナナは基本的に常温保存です。

人間が快適と思える温度で保管したら、追熟が進み甘くなっていきます。

バナナの旬

バナナは年間通して流通しています。

比較的多く流通しているのは、3月頃です。

 

バナナの栄養

バナナの栄養素は以下です。

タンパク質・・・1.1g

カリウム・・・360mg

マグネシウム・・・32mg

ビタミンB1・・・0.05mg

ビタミンB2・・・0.04mg

ビタミンB6・・・0.38mg

ナイアシン・・・0.7mg

葉酸・・・26μg

食物繊維・・・1.1g

ポリフェノール・・・1.1g

セロトニン・・・10mg

 

いずれも100g中。

 

バナナの賞味期限

バナナの賞味期限:3日~4日【常温保存、夏】

バナナの賞味期限:10日程度【常温保存、冬】

バナナは生鮮食料品のため、流通過程にかかる時間によって家庭で保管できる期間が変わります。

また、「賞味期限」と言うのは、加工品に表示が義務付けられたもので、生鮮食料品には「賞味期限」「消費期限」がありません。

消費者が見て、まだ食べられる、もう食べられない、食べごろなどを判断します。

 

バナナの賞味期限は、保存方法によって変化していきます。

バナナは温かい場所の食べ物のため、13℃以下の保存は劣化を進めてしまうと言われています。

バナナを日持ちさせるためには、20℃くらいを目安に考えると、常温保存などが向いている食べ物といえます。

 

バナナの消費期限

バナナは生鮮食料品です。

 

賞味期限同様、消費期限も同様に表示義務はありません。

バナナの消費期限は、賞味期限と同じと言えます。

バナナの消費期限:3日~4日【常温保存、夏】

バナナの消費期限:10日程度【常温保存、冬】

ここでは、食べごろの期間を紹介しています。

そのため、賞味期限は消費期限と同様とお考えてください。

 

バナナの消費期限は、温度に左右されると考えると、季節によって異なってくるといえます。

また、食べごろが人によって様々でもあるため、うんと熟してから食べたい場合は黒い斑点が出始める頃まで待ちましょう。

反対に固めが好きという場合は、購入してすぐに食べてしまうのがおすすめです。

 

バナナは常温保存できるか

バナナは、常温保存に適している果物でもあります。

適正温度が15℃~20℃と言われています。

 

冬場の寒い時期は15度を下回ります。

夏場の暑い時期でエアコンの効いていない部屋は20度を超えますので、保存は熟すのを止めてしまったり、反対に痛み易くなってしまうというケースもあります。

保管場所の温度には気を使いながら、常温保存する事が必要です。

目安としては、人間が快適な温度の時は、バナナにとっても快適な温度と言えます。

バナナの冷蔵保存の場合

バナナは冷蔵保存可能です。

バナナを冷蔵保存する場合は、1本1本、房から切り離して、ラップでくるんで保存するのがおすすめです。

長く冷蔵保存していると、皮は黒くなってしまいます。

 

これ本当に食べられるのかなと疑問に思ってしまいますが、中身は全く問題がありません。

たくさん購入してしまった場合は、1本1本房から外してラップで冷蔵保存をしましょう。

 

バナナの冷凍保存の場合

バナナは冷凍保存可能です。

 

バナナの冷凍保存する場合は、熟しすぎたくらいのバナナを選ぶと美味しく保存する事ができます。

バナナは皮ごと冷凍するのか、むいてからの方がいいのか、迷うところです。

皮をむいてからの方が、食べるときに便利です。

 

皮つきだと冷凍後はむくのが大変になるので、皮はむいてから保存する方法がおすすめです。

冷凍バナナは、スムージーなどジュースにしたり、ケーキなどの手作りお菓子に入れて楽しむ事ができます。

バナナが腐っているかの判断

バナナが腐っているかの判断として以下の3つのポイントがあります。

 

臭い

酸っぱいにおいになっていたり、悪臭がする場合はNGです。

バナナは甘いのが普通です。

苦くなっていたり、酸っぱくなっているものはNGです。

見た目

皮が黒いのはOKですが、実が黒く溶けているような状態になったらNGです。

 

バナナが腐っているのか、まだ食べられるのかの判断をするには、ただ触っただけではわかりません。

バナナが腐っているかどうかの判断は、ツンとした刺激臭がするかどうかです。

中身が真っ黒になっている場合は、腐っている可能性も高いので上手に見極めて判断するようにしましょう。

 

バナナをおいしく食べるには

バナナを美味しく食べるには、ある程度熟してから食べるのがおすすめです。

熟しているかの判断はシュガースポットと呼ばれる黒い点々が皮にでているかどうかを見極める事です。

熟したバナナはお菓子つくりの材料として活用する事ができます。

 

まとめ

バナナの賞味期限:3日~4日【常温保存、夏】

バナナの賞味期限:10日程度【常温保存、冬】

 

バナナは上手に賞味期限を見極め、保存方法を工夫する事で長く美味しく食べる事ができます。

少しの手間でぐんと保存期間が延びるので工夫してみるのがおすすめです。

 

スポンサーリンク
ko10731

スポンサーリンク