日本酒は日本に昔からあるお酒。
日本の誇りです。
そんな日本酒に賞味期限の記載がありません!
これはどういうことでしょうか!?
日本酒にはいろいろと秘密があります。
このページではその数々の秘密を暴露していきます。
一般的に日本酒のことで共通ですが、特に「松竹梅」(宝酒造)について調べてみました。
日本酒には賞味期限が記載されていません。
一見、記載があるように見えますが、これは「製造年月」です。
日本酒のラベルには製造年月の表示が義務付けられています。
この「製造年月」は日本酒が搾りあがった日を指すのではなく、瓶に詰められた日を指します。
「日」まで細かく表示する必要はありません。
日本酒には賞味期限が記載されていません。
しかし、賞味期限と言える「おいしく飲める期間」と言うのがあります。
製造年月+1年
製造年月+6~7か月【冷蔵保存】
日本酒の多くは製造後、「火入れ」と言う加熱殺菌処理を行います。
加熱しない分、味に変化がありませんが、日持ち期間が加熱済みのものに比べたら短くなってしまいます。
日本酒には賞味期限がありませんでした。
状態が変わって飲めないと言うことはほとんどないからです。
ただし、直射日光に当たるなど品質に影響があるような場合は除きます。
ずっと飲めるので、消費期限もないと言えます。
もちろん、永遠に飲めるというわけではないので、製造からあまりにも時間が経過しているものは、飲む前に消費者で見て、匂って、判断する必要があります。
日本酒は常温保存には向きません。
せっかくのおいしい日本酒を劣化させてしまいます。
気温の高い場所に日本酒を置いておくと、だんだんと色がついて黄色くなってきます。
老ね香(ひねか)と呼ばれる独特の匂いもするようになってきます。
日本酒が冷蔵保存が必須です。
冷蔵庫で、日に当たらない状態で保存するのが最も良い状態と言えます。
温度は、5~6度、最低でも15度以下がお勧めです。
日本酒は冷凍に適しません。
冷凍自体は可能です。
日本酒を冷凍するとみぞれのような、シャーベット状になります。
アルコール分が適度にあるので、それ以上凍りません。
ただ、解凍しても冷凍前の状態に戻りません。
賞味期限切れの場合は問題なく飲むことが出来ます。
日本酒の場合飲めなくなります。
「賞味期限」と言う物はメーカーが保証するおいしく食べられる期間です。
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、飲むことは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
日本酒の場合賞味期限がありませんので、比較的いつまでもおいしく飲むことができます。
日本酒は、賞味期限がないので長期保存が可能です。
賞味期限はないので、長期保存可能です。
ただ、製造から10年も20年も経過したものが飲めるかどうかは不明です。
消費者が見て、味わって判断します。
日本酒をおいしく飲むためには、日ごろの管理が重要です。
まずは、温度管理。
5度から6度で保管します。
これは冷蔵庫で言うと、冷蔵室の温度になります。
次に日に当てないと言うことです。
日光はもちろん、蛍光灯などのすべての光を避けましょう。
あとは、空気です。
空気との遮断をできるだけ避けましょう。
この3つを守ることで、日本酒はおいしいまま日持ちさせることができます。
日本酒は賞味期限がありません。
ただ永遠に飲めるわけではありません。
製造年月+1年
製造年月+6~7か月【冷蔵保存】
温度管理、光を避ける、空気を避けるの3つに注意することで日本酒は長期保存が可能です。