高菜漬け(高菜の漬物)の賞味期限・消費期限・日持ちについて
高菜漬け(高菜の漬物)って気づいたら冷蔵庫の奥から出てきたりしますよね。
賞味期限ってどれくらいでしょうか?
開封後だとどれくらい日持ちするでしょうか?
調べたのでお知らせします。
高菜漬け(高菜の漬物)はおいしいです。
一方で、毎回毎回食べるわけではないので、気づいたら賞味期限が切れていたり・・・
そもそもその賞味期限ってどれくらいでしょうか?
あわせて読みたい情報(それぞれ別窓で開きます)
⇒ 賞味期限とは
⇒ 消費期限とは
⇒ 賞味期限と消費期限の違いについて勘違いが多すぎる件
元々、高菜は葉物野菜です。
葉や茎に辛みがあり、その辛みはマスタードの辛み成分と同じだと言います。
主に漬物にして食べることが多く、九州の福岡~熊本にかけて広く栽培されています。
「高菜漬け」が名物となっています。
「からし高菜」と呼ばれることもあります。
賞味期限
賞味期限:10か月~1年
—
高菜の漬物の賞味期限は、10か月~1年くらいです。
製造メーカーのよって異なるようです。
このメーカーの製品の賞味期限は、2017年10月1日になっていました。
製造は、2017年4月なので、約10か月と言うことになります。
メーカーのよっては5か月くらいに設定しているメーカーもあるようです。
消費期限
消費期限:1か月くらい【冷蔵】
—
高菜の漬物の消費期限は、開封から約1か月程度です。
乾燥させないように保つ必要があります。
ちなみに、本来の「消費期限」は、製造から5日以内に寿命を迎える食品に表示の義務があるものです。
ここで言う、「消費期限」は開封してから、食べられなくなるまでの期間とお考えください。
常温保存できるか
常温保存可能です。
高菜の漬物は常温保存にむきません。
漬物は、漬ける過程では常温に近い状態で漬けるのですが、外気に触れると雑菌によりカビなどが生えやすくなります。
冷蔵保存
冷蔵保存可能です。
—
高菜の漬物は、冷蔵保存が最適です。
開封前、開封後、どちらも冷蔵が基本だとお考えください。
冷凍保存
冷凍保存可能です。
—
高菜の漬物は長期保存のためには、冷凍が最適です。
食べきれないと思った時は、早めに冷凍保存するのが良いでしょう。
冷蔵庫から賞味期限が切れた高菜漬けが見つかったのだけど、捨てるしかないのかしら?
古くなった高菜漬け(高菜の漬物)はチャーハンにするなどして加熱して食べると、まだまだおいしく食べることができます。
腐っているかの判断
高菜の漬物が腐っているかの判断として以下の3つのポイントがあります。
臭い
酸っぱいにおいがするようになります。
悪臭がする場合もあります。
味
酸っぱかったり、苦かったりするようになります。
見た目
ピンクや白、黄いろいカビが生えるようになります。
—
賞味期限切れ後は風味が落ちる可能性がありますが、食べることは可能です。
ただし、保存方法は表示の正しい方法で保存されている必要があります。
消費期限切れ後は食べない方が無難です。
高菜漬けは、辛子明太子とと並んで九州では人気のご飯の友。
ラーメンにも多く入れられる。
おいしくいただく方法
食べ残してしまっていた、高菜の漬物は加熱して食べるとまだ食べられる可能性があります。
高菜がまた食べられるか少しだけ食べて確認したら、チャーハンにしてもいいでしょう。
高菜の料理と言えば、おやきなども有名です。
中身は、漬物ではありませんが、アレンジ料理として考えてもいいでしょう。
まとめ
高菜の漬物の賞味期限:10か月~1年間。
消費期限:1か月くらい【冷蔵】
—
高菜の漬物は安価に手に入ります。
300gくらいごとに売られていますが、200円~300円くらいが一般的です。
100円くらいのものは、中国産であることが多いです。
裏の表示なものチェックして買うといいでしょう。