震災の日が近づくと過去の悲しい災害のことを思い出してしまいます。
今生きている私たちにできることは、過去の経験から未来の災害に備えることではないでしょうか。
震災の日を機会に備えのチェックをしてみたはいかがでしょうか。
チェック方法や最新の防災グッズなどをご紹介します。
防災グッズや保存食は使えるかどうかのチェックや、賞味期限が切れていないかのチェックが疎かになりがちです。
自分にとって身近な震災の日に気持ちを新たにする意味でチェックされてはいかがでしょうか。
最近の震災の多さを考えたら他人事ではないと思います。
どれだけ「自分事」として考えられるかが、生き延びるための考えだと思います
保存食にも進化があるのをご存知でしょうか?
日本は各地で色々な自然災害に会い、経験を積んできました。
実際経験すると不便なことなどもあったのです。
例えば、保存食の代表「乾パン」。
パンの中の水分が極限まで減らされているので長持ちするのですが、実際に食べるときにはかなり早い段階で食べ飽きてしまうのです。
日頃良いものを食べている日本人の悲しい性でしょうか。
お腹がすいていても食べたくないものは食べないのです。
そこで、開発されたのが「パンアキモト」の「缶パン」です。
缶に入った「缶パン」です。
缶の中にパンが入っているのですが、普段食べるようにふかふかのパンが入っているのです。
しかも、賞味期限が3年間だというのです。
通常のパンだと賞味期限は非常に短いです。
⇒ パンの賞味期限
震災の時は体育館などで過ごすことが多く、暑かったり寒かったり・・・
特に寒いときは温かいものが食べたくなりします。
そこで人気なのが「味噌汁」です。
普段そこまで重視していない味噌汁ですが、これがやたらと飲みたくなるのです。
そこで話題になっているのがこれです。
お湯を注ぐだけでたった10秒で温かい味噌汁が飲めるのです。
人気の防災グッズについて紹介します。
普段使いのリュックと別のバッグを準備することで意識を高めることもできます。
ご自身の家庭の人数や好みなどによって種類や量を決めることができます。
人間にとって水は必要不可欠です。
過去に船で遭難した人が30日くらい何も食べないで漂流していたが生きていたという例はありますが、水は飲まないと人間は3日と持ちません。
防災用の水の賞味期限は意外と短いことがあります。
昔は、1年の物や2年の物が多かったのですが、最近の震災の多さからか長期保存可能なものが発売されています。
現在の物が賞味期限切れの場合は、次回は長期保存可能なものにしてみてはいかがでしょうか。
我慢しようと思っても、我慢できないのがトイレ。
有事の際は仮設トイレが準備されますが、意外と並んで行きたいときに行けずストレスに。
しかも、実際に経験した方の話だと、扉が貧弱でトイレの中が丸見えのことも・・・
特に女性はトイレに困ることが多いようです。
こんな風に隠すことで安心して用を足せます。
防寒用としても使えるのでアルミシートは意外と使い道が多い。
意外と用途が多いアルミシート
地震の場合、避難しているときに電気による火災が起きることが問題視されています。
これは地震の時に自動でブレーカーを落としてくれる器具です。
電気などを使っていないので震災時などでも作動するので安心です。
一つ一つ準備するのが面倒な場合は、2人用のセットなどもあります。
これを機にチェックしてみてはいかがでしょうか。
必要なものはほとんど入っている防災セット
物によりますが、防災用の保存食は、賞味期限が2年~3年と長めのものが多いです。
レトルトカレーなど保存食用に特別なものもあります。
通常のレトルトカレーは通常賞味期限が2年ですが、保存食用は3年となっています。
温めずに食べられるレトルトカレー
保存食の消費期限は、賞味期限と同じではありません。
通常、消費期限は賞味期限の1.3倍から1.5倍とするメーカーが多いです。
賞味期限が2年の場合、2年7か月~3年となります。
3年のものは、3年10か月~4年6か月となります。
ただし、保存食はいざという時に食べられるかどうかを賞味期限で判断します。
一般的に「賞味期限」を見てそれよりも前か後かで判断する方が多いので、賞味期限の頃に入れ替えるのがいいでしょう。