ほっともっと「海鮮天丼」の賞味期限・消費期限について
持ち帰り弁当業界で3本の指に入るどころかシェア1位のほっともっと。
そのほっともっとのお弁当、「海鮮天丼」の賞味期限・消費期限を調査しました。
この日、調査のためにお弁当を買いに行きました。
購入時間はレシートに記載されています。
また、消費期限はお弁当の入れ物に書かれています。
これらから、ほっともっと「海鮮天丼」の賞味期限、消費期限を割り出します。
消費期限
お弁当を購入したのが、午前11時51分。
ちなみに、これは「会計をした時間」であって、実際に「海鮮天丼」を受け取ったのは、12時3分。
この日は比較的混んでいたのです。
そして、お弁当に貼られた「消費期限」は午後3時。
つまり、ほっともっと「海鮮天丼」の消費期限は3時間。
賞味期限とは、製造者が保証する「おいしく食べられる期間」です。
消費期限とは、「安全に食べられる期限」。
この場合は、後者の「消費期限」が記載されています。
それ以降食べられないわけではないのですが、消費期限の方は期限以降は食べないほうが良いと言うことになってしまいます。
お弁当ですので、お惣菜の様に製造後は急激に劣化します。
そういった場合は「消費期限」が付けられます。
[icon image="arrow2-r"] 天ぷらの賞味期限・消費期限・日持ちについて
常温保存できるか
「海鮮天丼」は基本的に常温保存です。
そのため、寿命が短いです。
熱々のうちに食べるのが一番美味しく食べられます。
この天ぷらの下の「紙」要らないんですけど・・・
冷蔵保存の場合
お弁当を買って、その直後に急に食べる時間がなくなったなど、特殊な場合は、冷蔵庫に入れておくのが良さそうですが、冷蔵保存はあまり向いていません。
特にご飯は冷蔵すると急激に美味しさが損なわれます。
消費期限は、常温保存で3時間なのです。
冷凍保存の場合
調理済みのお弁当を冷凍するのは困難です。
通販などでは冷凍のお弁当の配達などありますが、あれは業務用の冷凍庫で急速冷凍をしているからです。
家庭用の冷凍庫は-18℃から-20℃くらいまで温度は下がりますが、一度扉を開けると再び-18℃まで温度が下がるのに数時間を要します。
海鮮天丼に限らず調理済みのお弁当を冷凍するのは家庭用冷凍庫には向きません。
消費期限を過ぎたらどうなるか
消費期限を過ぎた場合、食べるとしたら、確認してからとなります。
消費期限から1秒でも過ぎたら食べられなくなるわけではありませんので、状態を確認して、消費者が自己責任で判断して食べることができます。
手がかりは、におい、見た目、味、です。
経験上、その日くらいまでは大丈夫ですが、夏場など温度が高いところだと、その日の夜には傷んでいることがあります。
おいしく食べるには
一番いいのは、持ち帰ったらすぐに食べることです。
冷めたお弁当を好きな人はいないでしょうし、ほっともっとなど持ち帰り弁当の最大の魅力は「作りたてをすぐに食べられる」と言うことです。
お弁当だけならばコンビニにもあります。
でも、電子レンジでチンの温かさと作りたての温かさは違うと感じるのは私だけでしょうか。
賞味期限
ほっともっとのお弁当の消費期限は意外に短いです。
お店が設定しているのは調理から3時間です。
まあ、お昼に買ったお弁当です。
夕食に食べるのがギリギリでしょうね。
6~7時間と考えます。
ただし、「食べかけ」はNGです。
知らず知らずのうちに口の中の菌が食品に移っています。
6時間も7時間も放置したらその菌は繁殖してしまいます。
夏場など完全にアウトです。
色、におい、などを参考に食べられるか判断して危ないと思ったら思いきって諦めましょう。
まとめ
ほっともっと「海鮮天丼」の消費期限は3時間。
時間がふたにシールで貼ってあります。
あとで食べるとしても、ぎりぎりその日の夜くらいでしょう。
その際は保存状態もチェックしてから食べましょう。
何でもいいけど、ほっともっと「海鮮天丼」は具の下に紙が引いてあるからこれをどけるのが一苦労(汗
しかも、紙にご飯粒が付いてしまう。
これってもったいないと感じますよね~。まあ、食べるけど(^^