図で見る「ピーマン」と「パプリカ」の違い

ピーマンはどなたでもご存知でしょう。
赤や黄色のパプリカもスーパーなどでよく見かけます。
でもある時思いませんでしたか?

 

「ピーマン」と「パプリカ」って何が違うの?
実は同じもの?
でも、名前は違うし・・・

調べてみました。
図解入りでお知らせします。

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ピーマンとは

ピーマン自体はトウガラシの品種の一つです。

ピーマンはトウガラシの仲間

ピーマンはトウガラシの仲間

 

ピーマンはトウガラシの仲間だったんですね!

ピーマン

ピーマンはトウガラシの仲間

 

では、「トウガラシダイエット」として使えるのか!?
残念ながら、カプサイシンを含んでいないのでトウガラシダイエットには使えなさそうです。
実は、ピーマンは未成熟な状態です。
だから緑色です。

 

完熟すると、赤、橙色、黄色などになります。
ちなみに、「ピーマン」は英語ではありません。
語源は諸説ありますが、「ピメント(フランス語「piment」)」「ピメント(スペイン語の「pimiento」)」と言われています。
いずれも「トウガラシ」の意味です。

ピメント→ピーメント→ピーマン
となったというのです!

 

パプリカとは

パプリカはハンガリー語でトウガラシ属トウガラシの一つです。

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パプリカはいろいろな色がある

 

肉厚で辛みがなく、甘いものを品種のことを言います。
日本で流通しているパプリカは、赤色や黄色、橙色。
実はそのほかに、紫色や茶色もある。

パプリカの色は赤や黄色

パプリカの色は赤や黄色のものが多く売られている

 

パプリカにはビタミンPが含まれているそうです。
ビタミンPは、ビタミンCが熱で壊れるのを防ぐ効果があるそうです。

部屋数が3~4個です。
パプリカの特徴

 

ピーマンとパプリカの違いとは

どちらもトウガラシの仲間で、違いは大きさと果肉の厚さです。

ピーマンとパプリカの違い

ピーマンとパプリカの違い
大きくて、肉厚なものをパプリカと呼びます。
小さいものはピーマンと呼んでいる、というだけでほぼ同じものです。

 

ピーマンは緑ですが、完熟状態では赤や黄色などいろいろな色になります
ピーマンの苦味も完熟状態では甘くなってきます。

 

ただ、栄養素はパプリカのほうが優勢です。
ピーマンにはないビタミンPを含んでいることと、ピーマンと共通するビタミン類やカロテンもパプリカのほうが数倍含んでいます。

ピーマンが苦手なお子さんにはパプリカで代用してみてもいいみたいですね。

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