塩の賞味期限・消費期限・日持ちについて

2017年4月29日

一般家庭で必ず置いてある調味料の一つが「塩」です。

安い時に買いだめをして、ストックしておく人も多いと思います。

今回はそんな塩の賢い保存の仕方を勉強してみましょう。

 

スポンサーリンク

 

塩の賞味期限

塩の賞味期限:なし【常温】
塩は賞味期限の記載が省略されることが許されている調味料の一つです。

それだけ、塩は極めて品質の劣化が少ないと言われています。

ただし、塩は水分を含むと、品質が劣化しやすいので、計量する時にはスプーンの水気をしっかり切っておきましょう。

水分を含んだ塩は固まってしまい、使い勝手が悪くなります。

塩の賞味期限
また、湿度が高いと、サラサラの状態をキープできなくなってしまいます。
常温保存する場合は、出来るだけ乾燥した場所を選びましょう。
[illust_bubble subhead="疑問" align="right" color="red" badge="gimon" illst="nayami-w2-l"]塩って、腐らないのね![/illust_bubble]

[illust_bubble subhead="解決" align="left" color="green" badge="chumoku" illst="check-m2-l"]塩は腐りません。湿気などにはご注意ください。[/illust_bubble]

 

塩の消費期限

塩の消費期限:なし【常温】
塩は賞味期限と同様に賞費期限の記載も省略されることが許されています。

正常に保管していれば、品質変化が起こりにくいので、腐ったりすることも滅多にありません。

塩の品質劣化を招く、湿度や水分には気を付けましょう。

スポンサーリンク

塩の消費期限

塩は常温保存できるか

塩は常温保存可能です。

 

塩を一番安全に保存できる方法です。

塩の保存は『乾燥状態』がベストです。

冷蔵庫や冷凍庫など、水分が発生する確率が高く、湿度が高い場所は塩の保管場所にはあまり向きません。

常温で保存する場合も、湿度が低く、乾燥した場所を選んで保管しておくのがポイントです。

塩の保存方法

塩の冷蔵保存

塩は冷蔵保存可能です。

 

塩の冷蔵保存は可能ですが、常温に戻した時に水分を吸って塩が固まる可能性もあります。

冷蔵庫で保存する場合は、特に水分の発生を避けたいので、しっかりと密封容器に入れて保存することが大事です。

開封した塩の袋を、そのまま入れておくのは避けましょう。

塩の冷蔵保存

スポンサーリンク

塩の冷凍保存

塩は冷凍保存不可能です。

 

冷蔵保存の場合より、常温に戻した時の水分量が多いため、塩がカチコチに固まる可能性がより高くなります。

サラサラ状態の塩をキープしたい人は、出来るだけ冷凍保存は避ける方が賢明です。

塩の冷凍保存

塩が腐っているかの判断

塩が腐っているかの判断として以下の3つのポイントがあります。

臭い

ありません。

ありません。

見た目

ありません。

塩は腐らないので、変化はありません。
塩には「賞味期限」がありません。

いつまでもおいしく食べられると言えます。

 

塩をおいしく

塩をおいしく・・・と言うのはあまりイメージがありませんが、確実に存在します。

ちなみに、「伯方の塩」は福岡の塩ではないとご存知ですか?

 

個人的には、料理用にはクレージーソルトがおいしいですね^^

少し割高ですが、一度使ったら手放せません。

 

塩のまとめ

塩の賞味期限:なし【常温】
塩の消費期限:なし【常温】

塩は基本的に腐りません。

しかし、塩は水分に滅法弱いため、乾燥状態をキープすることが何よりも大事です。

水分を吸ってしまうと、団子状態で固まってしまいます。

湿度や気温の変化も大きく塩の保管状態に影響します。

 

塩を保管する場合は、密封性の高い容器を選んで、乾燥した場所に置いておくようにしましょう。

塩をダメにするのは、水分のついたままのスプーンで軽量したりするケースです。

 

料理用のスプーンと塩専用のスプーンは、やはり分けておいた方が安心です。

また、塩を一つまみする時に、濡れた手でつまむのもNGです。

スポンサーリンク