【明治ミルクチョコレート】チョコレートの賞味期限
チョコレートって永遠に持つんじゃないかと過信してしまいそうです。
チョコレートの賞味期限について、明治ミルクチョコレートを例にしてお知らせします。
チョコレートの賞味期限
チョコレートの賞味期限は、1年間です。
明治ミルクチョコレートの賞味期限をチェックしても、1年くらい先の日付が記載してあるはずです。
賞味期限の記載位置はここです。
賞味期限が十分長いときは、「年/月/日」表示の必要はなく、「年/月」表示が法律により許可されています。
ここでちょっと注意が必要なのは、チョコレートは材料によって、種類によって賞味期限が違う、という事。
生チョコレートなどは、生クリームがたっぷり使われているので、賞味期限は2週間くらいのものが多いです。
森永ミルクチョコレートを例に、原材料名を見てみると、特に長期保存させるための保存料的なものは入っていません。
チョコレートそのものは、元々比較日持ちするものと考えて良いようです。
チョコレートの保存性
雪山などで山小屋に取り残されたときの最後の食糧がチョコレート・・・みたいなのは、ドラマや漫画で見ますが、実際はどうでしょう?
氷点下になるような本格的な登山の場合、多くの食材が凍ってしまいます。
また、登山に数日かかるような場合は、生鮮食料品によってはダメになってしまいます。
その点、チョコレートは凍っても、固くならないですし、劣化もほとんどありません。
小さくて、カロリーも豊富で、保存食としては適していると言えます。
逆に、一般的なチョコレートは28度で溶けやすくなってきますので、夏の登山だと溶けてしまうかもしれませんね。
食べ残したチョコレートの保存
最近のチョコレートは、板チョコじゃなくて、小分けしてあるものが多いように感じます。
これまで、カカオの価格が上昇しても、各メーカーは板チョコの大きさを変えないようにしてきました。
その代わり、厚さを薄くして材料費の高騰に対処してきたのです。
最近では、それでは追い付かなくなってしまったのもあるでしょう。
あと、オフィスや自動車内で1枚丸まんまの板チョコは食べにくい、と言うのがあるのでしょう。
小分けして、個包装したチョコレートが多いようです。
(もちろん、従来の板チョコも販売されています。)
食べかけ、と言っても、まだ開封していないチョコレートだけを保存しておけばOKです。
冷蔵庫で保存したら、固くなり、カリッとした歯ごたえになります。
常温での保存も可能です。
包装には、「28℃以下の涼しい場所で保存してください。」と記載があります。
28度が涼しいのかどうか、分かりませんが、ミルクチョコレートはそのくらいまでは柔らかくはなるけれど、ドロドロに溶ける程は行かない温度と言えます。